FXトレード~今日の支持線、抵抗線は? -340ページ目

FXトレード~今日の支持線、抵抗線は?

チャートを分析する際の支持線、抵抗線の把握は基本中の基本です。

もう既にご存知だと思いますが、
スイス国立銀行が EURCHF=1.2000 の防衛ラインを撤廃すると、
突然発表した事で、市場にパニック的な混乱が生じ、
スイスフランの爆買い、激買いが起こり、
EURCHF,USDCHF,CHFJPYなどのスイスフラン関連の通貨ペアは
これまで見た事もないほどに大きく変動しました。


私の見ているEURCHFのチャートでは、
1.2000から0.84付近までの約3600PIPSの下落を
僅か20分足らずで移動してしまいました。
EURCHF150117
約3年前でしょうか、スイス国立銀行が EURCHF=1.2000 を
上限とする政策を発表した時のEURCHFの爆上げも凄かったですが、
今回の爆下げも、その時以上のインパクトがありましたね。


今回の発表がなされた瞬間には、
私はEURUSDのショートポジションを1つだけを持っていて、
それが、いきなり急落し始めたので、
ユーロに関するニュースが出たと直感したんですが、
実際は、上記のようなスイスフランのニュースでビックリしました。


まさか、何の前触れもなく、
EURCHF=1.2000 の防衛ラインの撤廃の発表をするなんて、
スイス国立銀行は為替市場に対する影響を
考えていなかったんでしょうか?


"市場との対話"という事を全くしないんですね。


まぁ、今となっては終わった事ですし、
私には悪影響がなかったので、
すでに過去の事と捉えていたんですが、
何と!別の問題が発生していました。


それは "アルパリ(UK) Limited の破綻" です。


今回のパニック相場によって、
アルパリ(UK)でポジションを持っていた顧客が
証拠金を上回るほどの損失を抱えてしまい、
顧客が払えない分の損失に関しては
アルパリ(UK)が引き継ぐ事になり、
そして、アルパリ(UK)でもカバーできないという事になったらしく
破綻する事態へとなっていったようです。


本来は、余剰証拠金が少なくなれば、
システム側で勝手に強制決済されるようになっているはずで、
追証などは発生しないはずですが、
今回の場合、あまりにも値動きが急激だったために、
強制決済が追い付かず、
余剰証拠金が無くなってもまだ決済されなかった為に
追証という処置が行われたんでしょう。


そして、アルパリ(UK) Limitedが破綻したという事は、
その子会社である"アルパリジャパン"にも悪影響は及びます。


現時点でのアルパリジャパンの措置としては、
現ポジションの強制決済、新規ポジションの中止、
入金中止、口座開設中止という措置が取られており、
まだ、アルパリジャパンからは "破綻" という単語は出ていませんが、
ちょっと怪しい雰囲気がしています。


預けた資金に関しては、完全信託保全の対象となっているので
おそらく問題はないと思っているんですが、
一応念のために、出金手続きは済ませました。


私はアルパリジャパンの口座を開設しており、
これまではEAなどの検証に使っていたのですが、
今回の措置によって、EAの運用に関しては、
別のFX会社に移行しなくてはいけない可能性が
高くなってきたようです。


アルパリジャパンは気に入ってたんだけどなぁ~。
やっぱり破綻なのかなぁ~。
eurjpy1d150116
EURJPYの日足チャートです。

昨日のCHFの激買いは凄まじかったですね。

私は普段は、CHF関連の通貨ペアは監視していないんですが、
EURがいきなり急落したので、
「何かしらニュースが出た」
とは、分かりましたが、
まさかスイス中銀がCHFの対EUR上限政策を撤廃するとは。

それを受けて市場は一気にリスク回避の動きとなり、
波及的にEUR売りと、JPY買いが起きたようで、
CHF以外の通貨ペアではEURJPYが最も影響を受けたようです。

そこで、EURJPYの日足チャートを確認してみると、
見事な行って来いの展開。

これほど綺麗な上昇トレンドから下降トレンドへの転換は
なかなか無いでしょう。

まずは、直下のオレンジラインで下げ止まるかどうかに注目です。

あまりにも急激な下落なので、このラインあたりで一旦は
下げ止まるような気もしますが、ここを割れるようなら
日本の緩和策よりも欧州の不安定な事情の方が勝る、
という事になります。
usdjpy1d150115
USDJPYの日足チャートです。

原油安によるリスク回避の円買いの動きが
思った以上に長引いている印象ですが、
USDJPYの日足チャートを確認してみると、
Wトップの形成途中にも見えますね。

12月16日に付けた安値であるネックラインを
割るようなことになって、Wトップが完成したら、
中期的な流れが変わってしまったと判断する事になりそうです。

現時点でも十分に売り優勢局面となっており、
日足レベルでは明確な買い転換ポイントは見いだせないですね。

もうしばらくは、日足の優位性のないトレードが続きそうです。