スイス国立銀行が EURCHF=1.2000 の防衛ラインを撤廃すると、
突然発表した事で、市場にパニック的な混乱が生じ、
スイスフランの爆買い、激買いが起こり、
EURCHF,USDCHF,CHFJPYなどのスイスフラン関連の通貨ペアは
これまで見た事もないほどに大きく変動しました。
私の見ているEURCHFのチャートでは、
1.2000から0.84付近までの約3600PIPSの下落を
僅か20分足らずで移動してしまいました。

約3年前でしょうか、スイス国立銀行が EURCHF=1.2000 を
上限とする政策を発表した時のEURCHFの爆上げも凄かったですが、
今回の爆下げも、その時以上のインパクトがありましたね。
今回の発表がなされた瞬間には、
私はEURUSDのショートポジションを1つだけを持っていて、
それが、いきなり急落し始めたので、
ユーロに関するニュースが出たと直感したんですが、
実際は、上記のようなスイスフランのニュースでビックリしました。
まさか、何の前触れもなく、
EURCHF=1.2000 の防衛ラインの撤廃の発表をするなんて、
スイス国立銀行は為替市場に対する影響を
考えていなかったんでしょうか?
"市場との対話"という事を全くしないんですね。
まぁ、今となっては終わった事ですし、
私には悪影響がなかったので、
すでに過去の事と捉えていたんですが、
何と!別の問題が発生していました。
それは "アルパリ(UK) Limited の破綻" です。
今回のパニック相場によって、
アルパリ(UK)でポジションを持っていた顧客が
証拠金を上回るほどの損失を抱えてしまい、
顧客が払えない分の損失に関しては
アルパリ(UK)が引き継ぐ事になり、
そして、アルパリ(UK)でもカバーできないという事になったらしく
破綻する事態へとなっていったようです。
本来は、余剰証拠金が少なくなれば、
システム側で勝手に強制決済されるようになっているはずで、
追証などは発生しないはずですが、
今回の場合、あまりにも値動きが急激だったために、
強制決済が追い付かず、
余剰証拠金が無くなってもまだ決済されなかった為に
追証という処置が行われたんでしょう。
そして、アルパリ(UK) Limitedが破綻したという事は、
その子会社である"アルパリジャパン"にも悪影響は及びます。
現時点でのアルパリジャパンの措置としては、
現ポジションの強制決済、新規ポジションの中止、
入金中止、口座開設中止という措置が取られており、
まだ、アルパリジャパンからは "破綻" という単語は出ていませんが、
ちょっと怪しい雰囲気がしています。
預けた資金に関しては、完全信託保全の対象となっているので
おそらく問題はないと思っているんですが、
一応念のために、出金手続きは済ませました。
私はアルパリジャパンの口座を開設しており、
これまではEAなどの検証に使っていたのですが、
今回の措置によって、EAの運用に関しては、
別のFX会社に移行しなくてはいけない可能性が
高くなってきたようです。
アルパリジャパンは気に入ってたんだけどなぁ~。
やっぱり破綻なのかなぁ~。