全国的な寒気による雪になりましたね。
いつになっても何歳になっても雪を見るたび自分の人生を思い返します。
数え切れない場面や、同じ時間を過ごした人達さまざまです。
そんな時を経て今に至るわけですが、こんな私にも親友と呼べる僅かな人間が会いに来てくれました。
遠方から来てくれる人たちにはいつも感謝していますが、何年経っても変わらず繋がっていることは本当に素晴らしいと思わされます。
彼とは、長野の志賀高原での出会いから始まりお互いの夢や好きなことでの共有で若き日を共に駆け抜けてきた仲間です。
そして、妻子をもった彼の雰囲気はより大きな男に見えました。
それは、失うもののない人間から何かを守る為に生きる人間になった男でした。
何が正しい、正解、答えなどありません。
ただ成長してました。
そして、大事なものを何一つ欠けていなく一本をもって生きてきたのだと感じました。
もしも縁がなかったら、また縁が切れていたら、こんな再会はなかったでしょう。
そして彼の真髄を見れることはなかったでしょう。
人間て長い道を乗り越えて、そして一つの思いが人間お互いをつなぎとめるエネルギーになるのではないでしょうか。
そのエネルギーは無限であり可能性ではないでしょうか。
それができない目先や間接的な事、責任転換、他力本願、己を貫き通せない都合の良い人間には到底そんな理解は不可能ですね。
お世話になっている居酒屋さんでの雪掻きをしていたらなぜか雪遊び始めてしまいました。
何の事ではありません、ただのカマクラと雪ダルマです![]()
賞味90分くらいですかね![]()
昔に比べたら衰えましたが、楽しさは1000倍です。
どんなになっても楽しく思える、まるで子供みたいで馬鹿かもしれませんが私は楽しく過ごせました。
彼との再会で思いました。
わざわざ雪山に誘いに来てくれる旧友達や教え子達には私が意固地でごめんなさい。
けれどこうして雪を愛して雪が好きなことは変わりません。
そして自然の偉大さ、その中で学べる事、大切な時間、何とも引き換えることはできません。
私はきっとこれからも雪が降るたびにそう思えるのでしょうね。
この歌好きです![]()



