ユーロが上昇、ギリシャ財政法案やロールオーバーめぐる期待で
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さて、これでFX相場はどうなるんでしょうか?
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| 6月27日、ニューヨーク外国為替市場では、ギリシャ財政法案やロールオーバーめぐる期待でユーロが上昇した。ソウルの銀行で昨年10月撮影(2011年 ロイター/Lee Jae-Won) |
ギリシャ国債のロールオーバーに関するフランスの銀行の計画が明らかになったこともユーロを支援した。ユーロ/ドルは一時1.4293ドルまで上昇した。
ユーロ/ドル<EUR=>は直近で0.6%高の1.4277ドル。ユーロ<EURJPY=>は対円でも上昇し、1.2%高の115.48円をつけた。
ドル/円<JPY=>は0.6%高の80.86円。ドル/スイスフラン<CHF=>は0.3%上昇の1ドル=0.8355フランで推移している。
格付け会社ムーディーズは27日、ギリシャの銀行の民間部門預金が年初から約8%減少したとの試算を公表。預金流出率が35%に達した場合には、ギリシャの銀行の資金繰りが非常に厳しくなる、と警告した。これを受けてユーロは一時、マイナス圏に落ち込む場面もあった。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニアディーラー、モーゲンス・ハウスチルド氏は、ギリシャ議会が緊縮案を可決すれば、ユーロは1.45ドルに上昇する可能性があるが、スペインやポルトガルの財政問題もあるため、その水準からやがて押し戻されるとし「われわれは長期的には、ユーロをネガティブと見ている」と述べた。
緊縮財政5カ年計画の最初の採決は29日の予定。翌日30日に、緊縮案の実行に向けた具体的な措置を盛り込んだ別の法案の採決を行う。
アナリストは、ギリシャ支援への疑念につながるようなコメントが欧州の当局者から出ると、ユーロは引き続き売られやすい、と指摘する。
ドルは全般に、ユーロ圏債務危機を背景としたリスク警戒ムードが恩恵となり、投資家はドルショートを縮小している。クレディ・アグリコルのアナリストは調査リポートで「ドルの方向性は『ユーロでない』ということによって決定される。ドルは(ユーロ圏に関して)悪いニュースが出れば上昇、市場の期待が高まれば下落する」としている。
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