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コメント欄を見ればみるべき優先順位がわかる (3分)
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「システムが世間に出回れば有用性が減るから」
どこかの世界に天才投資家兼プログラマーがいて、彼が「魔法の杖」
を組めたのならば、それを決して誰にも売ろうとは思わないでしょう。
なぜなら、「魔法の杖」は売れまくるからです。
いずれ、世界中のすべての人が「魔法の杖」を使った投資を行うでしょう。
するとどうなるか?もうわかりますよね。
「魔法の杖」を使って投資をする人が増えると、製作者自身、および
購入者の先行利益が徐々に逓減していきます。
結果的に、機能しなくなるわけです。ならば、魔法の杖を誰にも
渡さず、自分だけで利益を享受したほうが良い。
ですから仮に、その夢物語的な、勝率99%のシステム、「魔法の杖」が
存在したとして、それが市場に出回った場合、そのシステムはすでに
「先行者利益が逓減した後」である可能性が高いわけです。
つまり、あなたの手元に「FXで勝率99%のシステム!」が届くころには、
すでにそれはもう「勝率99%をたたき出すことは出来ないシステム」に
なっている可能性が極めて高いということです。
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「魔法の杖」などではなく、ただの「さびた杖」に変わっている、
ということです。
勝率99%・年率200%のシステムなど存在しないことがわかって
いただけましたか?
さて、以上の4点から、「FXで勝率99%のシステム!」という名前の
商材は、システムトレードのことを知らない人(もしくは詐欺師)が
作ったシステム、もしくは「すでに機能しなくなったトレードシステム」
であり、その存在目的は、「システムトレードのことを知らない初心者を
だますための詐欺商材である」という結論が導き出されるわけです。
「FXで勝率99%のシステム!
「今後数百年にわたって、何の改良も加えずに、年率200%を維持し
続けるトレードシステム」そんなものは存在しないのです。
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輸出企業と輸入企業 (7分)
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今回、こういった夢のようなシステムを、「魔法の杖」と呼ぶことに
します。
まあフォークロアに近いお話しなので、こういった名称が妥当かと…。
詐欺システム販売業者「違ぇーよ!俺のシステムは、勝率99%の
上に、利益率も高い、魔法の杖なんだよ!」
こういった反論が出てきました。ではこれも論破しましょう。
カーブフィッティングを行えば、誰でも魔法の杖は作れる
カーブフィッティングとは、都合のいいデータだけを持ってきて、
データの検証を繰り返し、一時期だけをつむぐ。
そういった、いわば愚か者がする行為です。
システムを組んだことがある人なら、もしくは懸命なテクニカル分析を
したことがある人ならすぐにわかると思いますが、優れた(ように見える)
システムは、カーブフィッティングを行い、条件を設定すればいくらでも
作ることができるわけです。
たとえばある銘柄(日経平均先物でも、USD/JPYでもいいですが)の、
一年間のデータだけを取り出し、売買回数をできるだけ少なく設定する。
損切は設定しない。
ここでは仮に、「年に2回トレードを行う」としましょう。ほか条件を細かく
設定していけば、すべての売買で勝てる瞬間は必ず存在する。利益率は
少なくてもいい。
極端な話、利益率はたった0.01%でもいい。とにかく、一年間で2回勝てる
瞬間が見つかればいいわけです。
これで勝率100%のシステムの完成です。
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一年で二回しか売買できない、しかも利益率はたった0.01%。つまり
一年間に二回のチャンスをずっと待ち続けた挙句、ようやく訪れた
シグナルが出してくれた利益はすずめの涙…、おっと、その利益は
売買手数料で吹っ飛びます。
さて、そんな「魔法の杖」、あなたは使いたいですか?
このような「使うに値しないシステム」であっても、
「勝率99%以上」と呼ぶことができます。言葉の上では誤りではありません。
「違う!俺のシステムはカーブフィッティングなんか行っていない!
しかも、この半年間、ずっとリアルに勝ててるんだ!」
そうですか。では、最後に矛盾点、三点目です。
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下位の迷い足のあと「陽の寄りきり線」は買い転換 (2分)
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陰線に小陽線がはらむ「陰の陽はらみ」は上昇転換 (2分)
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「勝率99%の投資法&システム!」を謳った商品が
「砂上の楼閣」であることは次の三点で簡単に証明することができます。
・「永遠に儲け続けることのできるシステムなど存在しないから」
・「カーブフィティングを行えば、小学生にでもシステムは作れるから」
・「システムが世間に出回れば有用性が減るから」
それぞれを系統立てて、ひとつずつ説明していきましょう。
・「永遠に儲け続けることのできるシステムなど存在しないから」
インターネットでは、「99%勝てるトレードシステム」などという商品が
売られています。
「勝率99%」魅力的な数字に聞こえます。
ですがこれは、投資の上級者になれば、まったく魅力的な言葉では
ありません。
投資における勝率は、ほとんど問題ではないからです。
1回の勝ちが大きければ、99回負けてもいいわけです。
99回買っても、一回の負けですべて吹っ飛びます。勝率は、
問題ないのです。
プロ野球などスポーツとは違い、システムトレード、および株式投資に
関して言えば、勝率にこだわる必要はあまりありません。
もちろん勝率が高いに越したことはありませんが、もっと重要なのは、
当然ながら、利益率です。
株式投資はスポーツではありません。別に何回勝とうが何回負けようが、
どうでもいいのです。
目的はただひとつ。いかに利益を出すか、それだけです。
ここに、勝率99%のシステム「A」と、勝率1%のシステム「B」が
あったとして、どちらが優れたシステムでしょうか?
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どちらが優れているか、これは勝率だけでは推し量れません。
トレードシステムでは、勝率よりも、利益率が必要なのです。
勝率が99%の場合、100回取引をすれば一回は負けるわけです。
99回の勝ちがすべて小幅な勝ちであって、1回の負けがNY9.11テロや、
ライブドアショック、サブプライムショックのような大きな負けならば、
今までの小幅な99回の勝ちをすべて吹っ飛ばすわけです。
裏を返せば、仮に勝率が1%の場合でも、たった1回の勝ちが
99回の負けをカバーするほどに大きな勝ちで、100回の取引を
計算して結果的に利益が上がっているのならば、それで万事OK
なのです。
ただ、「FXで勝率99%のシステム!」という商品が、驚くべきことに、
「ストップ高連発の大幅な勝ちが99回、小幅な負けが1回」の超優良な
システムであったらどうでしょうか?
そんなものがあれば私は一億円借り入れてでも買いますが、
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