2000年代になる前後に政府のe-Japan計画も後押しとなり、月額数千円程度で常時接続可能なサービスが展開普及し始めた。最初に名乗りをあげたのは、双方向の都市型ケーブルテレビ(CATV)事業者達で、一部の業者が放送周波数帯とは別の770MHz帯を活用した高速インターネットサービス(いわゆるブロードバンド)を開始した。
そしてNTT等により既存のアナログ電話網を使って高速通信を行うデジタル加入者線(xDSL、ほとんどはADSL)による接続サービスが開始され、第2種電気通信事業者のネットワークが、NTT等の第一種電気通信事業者のネットワークセンターに接続された。
その後xDSL加入者の増加に伴い、2004年時点ではxDSL回線普及率は、世界でもトップレベルとなりインターネットの世帯普及率も世界トップレベルとなった。
また2003年ころから低料金(月額1万円以下)で光回線(FTTH)やCATVなどにより転送速度が100Mbpsという高速な常時接続サービスが一般向けに始まった。
アナログ・ISDN時代
1990年後半まで一般の個人や中小企業などでは、一般加入者改選(アナログ回線、ISDN回線)を利用したダイヤルアップ接続が中心だった。ただ電話代が時間及び距離従量制であったため、利用者数は多くはなかった。
1995年になるとNTTにより夜間特典のテレホーダイサービスが開始された。しかし多くのプロバイダが主要都市しかアクセスポイントが無かったため、広まるにはNTTのOCN事業によるアクセスポイントの拡大を待つ必要があった。
1997年にNTTにより最大128kbpsの常時接続サービスが、月額38,000円で提供開始されたが、エリアが限られたため、一時的な利用のみとなった。
ブロードバンド化へ続く