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頭蓋底腫瘍・脊索腫との生活

頭蓋底腫瘍・脊索腫との闘病生活を書いていこうかと思います。

脊髄腫瘍の手術が終わった。


今回は特に障害も出てない状態での手術だったからすんなり終わった。


主治医が
「脊髄腫瘍きれいに取れたよ。
でも今回普通ないスピードで腫瘍が再発したわけだから、すぐにでも脊椎に放射線を当てないと。
それで頭の方も当てられるとこはまた放射線当てて。」


ん?頭の方は手術で取らないってこと?
最初の診察で放射線だけじゃ対処出来そうもないって言ってたよね?


不信感高まる中、後日担当医が来た。

そのときに顔面麻痺が進んでることと頭の方は手術しないのかと聞いてみた。


「わからない。」


なにそれ。そりゃまた脊髄腫瘍が驚きの速さで再発する可能性は充分あり得るからすぐ放射線やれっていうのはわかるけど。


筑波では頭は脳幹も圧迫してまずい状態だから手術した方がいいって言われてこっち来たのに。


また後日顔面麻痺が進んでることを訴える。


「…もしかしたら下の方で腫瘍が顔面神経を圧迫してるのかもしれない…。」


訴えて訴えてやっと考えてくれた。
遅いよ。
8月17日
2回目の脊髄腫瘍摘出手術。


当日までに症状なし。


朝8時半に手術室に行って4時前に終わった。


目が覚めてまたICU。


しばらくすると母と兄が来た。
そのあと手術をした主治医が来て手足はちゃんと動くか確認。
しっかりと動く。


ICUの若い看護婦さんにまた
「私のこと覚えてます?」
と聞かれた。

前回の緊急手術のときにいた看護婦さん。
前に「私4月の手術のときいたんだけど覚えてる?」と聞いてきた人とは別の看護婦さんだった。

麻酔から覚めたばかりで
「なんか見たことある…」
と答えたら苦笑いされた。
今回の手術はなんか目が覚めたら体がしんどかったからそっけない返事をしてしまった…。

しかしまた覚えられてるとはもう常連だ。

そしてやっぱりICUは1日が長い。

脊髄腫瘍の手術は難なく終了した。
相変わらず顔面麻痺はゆっくり悪化…。
7月4日に退院したのに8月4日に入院。
1ヶ月あっけなかった…。


脊髄腫瘍の影響は全くでていない。


代わりに別の症状が出始めた。


左側の瞼がすごいピクピク痙攣する。

いきなりなんだろ?

と思っていたら、日がたつにつれ目が閉じづらくなった。
左側の瞬きが遅い。
笑ったとき左側が少し上がらなくなっている。

日毎にゆっくりゆっくり悪くなっている。


顔面神経麻痺が出始めた。


担当医に聞いてもわからないと。

しかしだんだん左側がうごかなくなっている。


脊髄よりも顔面神経麻痺の方が気になる。


先生にとってはまず脊髄腫瘍を取らないとってことであまり相手にされず。


そして脊髄腫瘍の手術日が決まる。


8月17日手術決定。