【鉱工業生産】
鉱工業部門の生産動向を指数化したもので総合指数だけでなく、産業別と財別の分類があります。景気総合指数の一致指数に採用されていることからも、景気全般との関係は深いといえます。GDPと比較して振幅が激しく、GDPの発表が四半期ごとなのに対し、毎月発表(スイスでは四半期)されるので、景気実態を把握する指標の速報性という観点からはとても優れている指標の一つです。
【ISM景気指数(米国)】
全米供給管理協会(ISM)が製造業約350社の仕入れ担当役員にアンケート調査を実施して作成されています。主要指標のなかでは最も早く発表されること(翌月第1営業日)、企業のセンチメントを反映し景気転換の先行指標とされることから、注目度はきわめて高いといえます。この指数が50%を超えれば景気拡大、下回ると景気後退を示唆するといわれています。
【耐久財新規受注(米国)】
製造業新規受注のうちの1つ。製造業新規受注が翌々月の月初に発表されるのに対し、この耐久財受注だけは毎月下旬に前月分の速報値が発表され、製造業受注の全統計発表時に改訂されます。製造業受注のうち、速報として先立って発表されるこの耐久財受注に市場の注目は集まっています。