不要な売買はせずトレンドをしっかりつかむことで、少額から始めた投資がものすごい金額に達する可能性があることも、皆さんはご存知でしょう。
元手が少ないからと、焦って変な売買をしないことが大切です。
一方、ある程度の資金が貯まった時には、初期段階と同じ投資方法である必要は無いはずです。リスクを取るには、機械的ではなく自分の財布の中身と相談して、常に適正なリスクを取れる額を手元に残すようにしなければならないのです。
これが資金管理あるいは資金のマネージメントというものであり、元手が少ない時にはあせらず慎重に、あるときには大胆に行動する柔軟さが必要です。



24時間動いている外国為替市場の中で1日中相場を見ていたら、それだけで体が参ってしまいます。逆に、大きく利益を取るチャンスが年に数回あるだけで、投資効率は格段に向上します。
あせって毎日トレードする必要はないのです。
どんなに天才的なトレーダーやディーラーでも、細かい上下動から大きなトレンドまで全部取るというのは不可能です。


仮に、100万円ではじめた投資が3ヶ月に一度10%儲かったとすると、1年間での資産増加率は(1+0.1)の4乗の1.4641倍となり、100万円×1.461倍=146万4100円になります。単純にこれを継続していくと、2年目の終わりには(1+0.1)の8乗の2.1436倍となり、100万円は214万3600円となっています。これを続けていくと、5年目の終わりには、672万7500円になります。
投資においては無理は禁物ですが、その代わり複利効果という誰にでも使える手法が、普通の投資家にも味方になってくれるのです。



儲けを損失に変えないための、首尾一貫したルールとは何でしょうか。
それは非常に単純で、最初に決めたロスカットレベルを安易に変えないことです。また、一旦相場が自分の予想する方向に動き出し、ストップ・ロス・オーダーのレベルが誤差の範囲内の振れに影響されなくなった時には、最初にポジションを作ったレベルより少しだけ自分に有利なレベルに置くことです。
一旦利益になったポジションを損失に変えないことが重要なのです。
一方、ストップ・ロス・オーダーを自分に不利な方向に動かしてはいけません。それは、最初に決めた方針の変更になってしまうからです。方針を変更するには、明確な理由が無くてはなりません。