FOMC利下げが迫る!0.25%か0.50%か、米ドルの動きに注目! 合計 +185万円/週 | FXで日給100万円 カルロス上杉

FXで日給100万円 カルロス上杉

外国為替、必勝トレード日記


--- 大口座 +73万円(+5,245 USD)  小口座 +112万円(+7,961 USD)


先週はビットコインや原油の売買を中心にトレードを展開しましたが、なかなか波に乗れず、苦戦を強いられた一週間となりました。

原油の買いに関しては、ハリケーン「フランシーン」が米ルイジアナ州沿岸を襲い、メキシコ湾での生産が150万バレルほど中断したことを背景にエントリーしましたが、タイミングが遅く、十分な利益を得ることはできませんでした。

また、ゴールドの買いは、上昇を狙っていたにもかかわらず、急騰により戻りを待っていたところを逃してしまいました。まさに「押し目待ちに押し目なし」という展開で、見送ったのが惜しい結果となりました。

16日からの週は日米英の政策金利発表が控えており、市場のボラティリティが大きくなることが予想されます。しっかりと準備を整え、次の機会を逃さないようにしたいところです。




今後の注目は以下。

① FOMC、50bp利下げ以外なら落胆-市場関係者の見方

米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利発表を来週に控え、トレーダーの間では大幅利下げの見通しが復活し、その確率は40%として織り込まれた。市場関係者のコメントは以下の通り。

◎ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのチャーリー・マケリゴット氏:
問題はここだ。市場では50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利下げの可能性がかなり復活し、25bp利下げ論を退散させる勢いだ。50bpでなければ、市場は落胆する

◎シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏:
市場の動きから判断すれば、投資家がハト派的な金利決定を期待しているのは確かだ。サプライズ的な50bpの利下げという形かもしれない。もしくは、25bpの利下げと残りの年内会合の少なくとも1回で50bpの利下げを強く示唆する形かもしれない

予想を上回るインフレ指標の後で50bp利下げの確率はゼロになったとの受け止めもあった。実際、大幅利下げの織り込みは一時ほぼ消えたが、その後は振り出しに戻った。来週の利下げが25bpになるか50bpになるか、その可能性は半々であることが示唆されている

(出所:Bloomberg)

25bpであればいったん買われる可能性もあるでしょう。発表後の米ドルの動きに要注目。方向性を決め込まず柔軟についていく予定。



② 日銀、追加利上げは急がず 米景気・利下げなど注視

追加利上げについて、日銀内で急ぐ必要はないとの声が強まっている。7月の利上げ後、大幅に円高が進行し、輸入物価を通じた物価の上振れリスクが後退したためだ。市場が動揺する中、追加利上げへのハードルが上がっているとの声も聞かれ、19―20日の金融政策決定会合では政策金利を据え置く公算が大きい。経済・物価が見通し通りに推移すれば追加利上げを行う方針に変更はないが、当面は米経済の動向や米利下げの状況を見極めるとみられる。

(出所:Reuters)

利上げがあればサプライズですが、可能性は低いでしょう。注目は、日銀植田総裁の発言。今後の今後の利上げの見通しが強気なのか、弱気なのかで日本円に動きが出ると想定。





各通貨の注目ポイントは以下。


米ドル(USD): 中立
米国のFOMCでは0.25%の利下げがほぼ確実視されていますが、今後の利下げペースやパウエルFRB議長の発言によって大きく動く可能性があります。特にインフレ指標の動向に市場が注目しており、年内の追加利下げが視野に入るとドルは売られる可能性があります。よって、方向性は中立です。

日本円(JPY): 中立
日銀の追加利上げ観測が根強いものの、慎重な姿勢も見られるため、利上げが実現するかは不透明です。市場の期待はあるものの、現状維持の可能性も高く、円は神経質な展開となりそうです。これにより、円の方向性は中立です。

ユーロ(EUR): 中立
ユーロは、米ドルの動向に大きく左右される展開が続いており、ECBの利下げ観測は後退していますが、次回会合での方針がまだ明確ではありません。現状では特定の方向感が出づらいため、方向性は中立です。

豪ドル(AUD): 売り
豪州経済に対する懸念が高まっており、特に豪準備銀行(RBA)を巡る政策不透明感が豪ドルに対する売り圧力を強めています。リスクオフの動きに敏感であり、豪ドルは売り方向となります。

南アフリカ・ランド(ZAR): 買い
SARBの利下げ観測があるものの、景気改善期待もあり、ZARは底堅く推移する見通しです。特に対ドルでのランド買いが進むと予想され、方向性は買いです。

ポンド(GBP): 中立
イングランド銀行の追加利下げが市場で意識されていますが、まだ利下げのペースや時期が不透明です。ポンドは複数の重要な経済指標に左右されるため、方向性は中立となります。

加ドル(CAD): 売り
カナダ中銀の追加利下げ余地が大きく、利下げが織り込まれつつあります。カナダ経済に対する懸念も強まっているため、加ドルは売り方向となります。




その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓

FOMC利下げが迫る!0.25%か0.50%か、米ドルの動きに注目! 合計 +185万円(+13,206 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年9月16日~

https://youtu.be/lDcJHm8I1Gw ・・・続き情報