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注目のインフレ指標でる4月の米国コアPCEは0.2%、予想の0.3%を下回り一時的に大きく米ドル売りが出ました。ただ、その後大きく買いが入り反発。ここは上手く、米ドルの流れに乗って利益を上げる事が出来ました。
結局終わってみればレンジという事で、上下どちらにも抜けきれない状況が続いています。
6月11日~12日のFOMCへ向けて、米当局者が金融政策について発言できないブラックアウト期間入りしており、3日からは米経済指標の結果次第で再度上下に振れる一週間になるでしょう。
今後の注目は以下。
① ドル・円、米雇用統計に向け強含みか-157円台なら介入警戒も
来週のドル・円相場は、6月7日に発表される米国の雇用統計に向け強含みで推移しそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーから利下げに慎重なスタンスが示されており、ドル高・円安基調が続く見込みだ。
一方、1ドル=157円台では日本の通貨当局による介入警戒感が高まりやすく、日本銀行の金融政策決定会合を控えた観測報道で円高に振れる場面もあり得る。
(出所:Bloomberg)
日米の金利見通しに対する思惑から、ドル円は神経質な展開になると想定。米国の金利見通しについては、年内に最大2回の利下げがあり得る一方で、今年は金利が据え置かれる可能性も残されており、今後の経済指標次第でドルの方向性が決まるため、予想は難しい状況。
経済指標の注目点:
米当局者が金融政策について発言できないブラックアウト期間に入るため、経済指標に焦点が向かいます。以下のデータが重要です:
6月3日:5月ISM製造業景気指数
6月4日:4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
6月5日:5月ADP全米雇用報告および5月ISM非製造業指数
6月7日:5月雇用統計
特に雇用統計の結果は、米金利の先行きに対する思惑に影響を与える可能性があるでしょうね。
② ECB、6月利下げの公算 景気低迷・インフレ鈍化で判断
欧州中央銀行(ECB)は6月6日の理事会で、利下げの開始を最終判断する。ラガルド総裁ら理事会メンバーは中期的にインフレ鈍化が続くとみており、利下げを決める公算が大きい。ドイツを筆頭に欧州経済の低迷も長引いており、金融引き締めの度合いを緩める方向だ。
(出所:日経新聞)
今回0.25%の利下げが予想されていますが、声明やラガルドECB総裁の定例記者会見が注目されています。7月以降の金利見通しは不透明で、声明内容や発言次第ではユーロの方向性が決まる可能性があるでしょう。
その他注目通貨の方向性は以下。
カナダドル(CAD): 売り
6月5日のBOC会合で0.25%の利下げが予想されています。今後の利下げペースに注目が集まります。
豪ドル(AUD): 買い
豪ドルは堅調が予想されます。4月CPIが上昇し、RBAが利上げを検討しています。次回のRBA理事会が注目されます。
その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓
ドル円157円台の介入警戒で波乱の予感!米経済指標が相場を動かす一週間 合計 +1,400万円(+89,354 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年6月3日~
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