4月15日~4月19日のトレードは合計 +565万円(+36,570 USD)でした。
--- 大口座 +560万円(+36,259 USD) 小口座 +4万円(+311 USD)
注目の中東情勢は予想以上に、お互いが攻撃の応報を繰り返し、相場は乱高下。
暗号通貨や日本円の買いで攻めていきましたが、思うように上手くは乗りこなすことはできませんでした。
ただ、さすがにこれ以上双方の直接攻撃が続く可能性は低いと想定していますので、過度のリスクオフが終了となり、
基本は原油とゴールド価格に調整が起こると想定しています。
今後の注目は、以下3点。
① 米利上げシグナルが点灯、元FRBエコノミストがインフレ期待を指摘
米金融政策当局者にとって、債券市場のインフレ見通しは政策を決定する上で重要な要素だ。そしてトレーダーが発しているシグナルは、潜在的に問題をはらんでいる。
そう指摘するのは、パイパー・サンドラーのグローバル資産配分責任者で、元連邦準備制度理事会(FRB)エコノミストのベンソン・ダーラム氏だ。同氏は自身が調整を加えた長期インフレ期待の指標がここ数カ月でわずかに上昇し、当局の目標値である2%を上回っていることを指摘する。物価圧力が将来に続いていくと、トレーダーが見ていることを示している。
中央銀行にとってリスクとなるのは、こうした期待が実際のインフレを助長することであり、期待が膨らみ続ければ、米金融当局に利上げという形で反応を促す可能性があるとダーラム氏は言う。
ダーラム氏はインタビューで「抑制されていない長期的なインフレ期待ほど、再利上げを促すものはない。まだそこまでいっていないが、眉をひそめている段階だ」と述べた。
(出所:Bloomberg)
米インフレが思うように鎮静化していないことから、利下げではなく、利上げ予想まで出てきている状況。これを図るうえで、26日米PCEコアデフレータが大きな意味を持ちます。この後の米ドルの動きに要注目。
② 利上げの可能性、物価上昇継続なら「非常に高い」=日銀総裁
日銀の植田和男総裁は19日、米ワシントンで講演し、基調的に物価が上昇し続ければ、金利を引き上げる「可能性が非常に高い」との考えを示した。
植田総裁はピーターソン国際経済研究所のイベントで講演し、基調的なインフレ率は日銀が目標とする2%を下回っており、長期的なインフレ期待も1.5%近辺にとどまっているため、当面は緩和的金融政策を維持する必要があると述べた。
3月の金融政策決定会合で非伝統的な金融緩和策を打ち切ったことから日銀の政策は柔軟化しており、今後のデータ次第では短期金利目標を変更する可能性があるとした。
「われわれは慎重に政策を進め、最近の政策変更が経済と物価に及ぼす影響を評価し、適切と判断すればさらなる調整を検討する必要がある」と述べた。
国債買い入れの減額にも言及したが、時期と規模はまだ決定していないと述べた。
(出所:Reuters)
ドル円154円以上では日銀の為替介入が入る可能性も踏まえ、引き続き日本円買い目線。
③ ビットコイン 4回目の半減期を成功裏に完了 | 「25万ドルにまで上昇する」との強気予測も
ビットコイン(BTC)は84万個目のブロックに達し、過去4回目の半減期イベントを成功させた。
このイベントにより、仮想通貨コミュニティは半減期後の強気相場に期待をしており、一部では25万ドルに達するとの予測もある。
仮想通貨コミュニティ内にはビットコイン価格の長期的な可能性に対する楽観論がある。著名な投資家ティム・ドレイパー氏は、半減期がビットコイン価格を「25万ドル以上」に押し上げるだろうとコインテレグラフに語っている。「ビットコイン価格が半減期後に上昇する単純な理由は、供給が減少し、需要に対する上向きの圧力が続くためだ。自由市場では価格が自然に上昇する」と彼はのべた。
一方ハーバート・シム氏は、ビットコイン価格を押し上げる他の要素も影響しているとコインテレグラフに語った。「半減期だけが価格行動を予測する上での唯一の要素ではない」と彼は言い、最近香港で承認されたビットコインETFも価格に大きな影響を与える可能性があると指摘した。「中国の大手銀行もビットコインの購入を開始しなければならなくなる」とシム氏は指摘する。
(出所:Cointelegraph)
待ちに待った半減期が完了。中東情勢の悪化で大きく動いた暗号通貨ですが、ここからが上昇本番となるでしょう。引き続き押し目を買っていく予定。
その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓
ビットコイン半減期到来!中東情勢の激動が価格に与える影響は? 合計 +565万円(+36,570 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年4月22日~
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