世界的な法定通貨利下げムードの中で買うべきはゴールド、株価指数、ビットコイン? 合計 +59万円 | FXで日給100万円 カルロス上杉

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外国為替、必勝トレード日記

3月18日~3月22日のトレードは合計 +59万円(+3,898 USD)でした。

--- 大口座 +196万円(+12,988 USD)  小口座 -137万円(-9,090 USD)



日銀17年ぶりの利上げ、スイス中銀9年ぶりの利下げと大きな発表が相次いだ一週間でした。

日本円とスイスフランの動きには比較的上手くついていく事ができました。
ただ、再度暗号通貨のロスが大きく、全体の収支はほぼトントン。

暗号通貨のロスが続いていますので、こちらは気を引き締めて、より慎重にトレードしていきます。





今後の注目は、以下3点。



① 「ミスター円」榊原氏、日銀の年内据え置き予想-155~160円で介入も

 「ミスター円」として知られる榊原英資元財務官は、日本銀行の追加利上げの可能性について、インフレの推移を見守り、 2024年いっぱいは現状にとどまる可能性が高いと見解を明らかにした。

  榊原氏は「今年の追加利上げは予想していない。彼らはそれをやり遂げ、しばらくの間そこにとどまるだろう。状況の進展を見守る必要がある」と発言した。

  円の対ドル相場に関しては、1ドル=155-160円に上昇すれば、政府・日銀が為替市場介入に動く可能性があると予想。事象の原因にもよるが、市場がオーバーシュートするような場合には「介入は時に必要で有効だ」と語った。

(出所:Bloomberg)

日銀の利上げで日本円買い圧力が高まると想定していましたが、緩和的な金融環境を維持していくとの姿勢から円安が継続。こうなるとドル円の上値を抑えるのは為替介入のみでしょう。現実的な介入ラインは、榊原氏の言う155-160円になると想定。




② スイス中銀が予想外の利下げ、ECBとFRBに先んじる

スイス国立銀行(中央銀行)は21日、予想に反し政策金利を0.25ポイント引き下げた。通貨フランの上昇を抑えることを視野に、世界の他の中銀に先駆けて利下げに踏み切った。

  中銀は政策金利を1.5%に引き下げた。頻繁に取引される10大通貨の中銀の中で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が沈静化してから初めての利下げを実施した。大半のエコノミストは、少なくとも6月までは据え置かれると予測していた。

(出所:Bloomberg)

スイスフランは売り目線。ただ、他の通貨も今後利下げに入っていくことが予想されているため、通貨ペアの選択が難しくなります。世界に逆行して日本円が利上げして行くため、日本円買いを考えましたが、日銀当局は引き続き緩和姿勢を示しておりマーケットの反応も円安。

世界的な通貨安が進んで行くことを考えると、やはり買いやすいのは法定通貨ではなくゴールドや日米株価指数、暗号通貨という事になるでしょうね。




③ 米SEC グレイスケールのイーサリアム先物ETFの決定を延期

米証券取引委員会(SEC)は、デジタル資産運用会社グレイスケールのイーサリアム先物信託上場投資信託(ETF)の承認について、再び期限を延長した。

3月22日に公表された文書によれば、SECは3月31日の期限を5月30日に延期し、グレイスケールのイーサリアム先物信託ETFの承認について決定するとした。「委員会は、提案されたルール変更とそこで提起された問題を十分に検討するため、承認または不承認の命令を発行するためのより長い期間を指定することが適切であると判断した」という。

ブルームバーグのETFアナリストであるジェームス・セイファート氏は、グレイスケールがその先物ETF申請を「トロイの木馬」として利用し、SECに現物型イーサリアムETFの承認を迫ることになると主張した。「SECがグレイスケールの申請を承認した場合、グレイスケールは自社の現物型イーサリアムETF申請の承認を主張する根拠とすることができるだろう」とセイファート氏は説明した。

(出所:コインテレグラフ)

一部で承認期待もあったようで、非承認のタイミングで大きな売りが出てきた模様。ビットコインの承認以来、SECが今後の仮想通貨ベースのETFに対してより厳しい監視を行う姿勢を示していますので、すぐに承認されることは無いでしょう。ただ数年後、承認された際には、また価格が跳ね上がる可能性もあり、暗号通貨マーケットにさらなる資金流入をもたらすでしょうね。






その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓

世界的な法定通貨利下げムードの中で買うべきはゴールド、株価指数、ビットコイン? 合計 +59万円(+3,898 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年3月25日~

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