--- 大口座 -15万円( -1,167 USD) 小口座 +321万円( +24,317 USD)
米ドルが乱高下した一週間。
週前半は、ドル円が一気に130円を一気に割れたことから、このまま125円近辺まで進むと想定し、ドル円の売りで攻めましたが、ここから欧州通貨主導で大きな米ドル買いが発生し急反発。これで最初の売りポジションが大きくロスカット。
米ADP雇用統計や新規失業保険申請件数の改善でさらにドル買いに火が付き、さらに、「日銀はYCCの再修正急がず」の報道で、円安も加わり、ドル円は134円台後半まで反発上昇。
これには驚きましたが、やはり年初で流動性が低いこともあり、流れが変わりやすい事を懸念し、米ドル買いにはいかず、米ドル売りのタイミングのみ待っていたところ、週末の米雇用統計後に大きな米ドル売りが発生。
これに何とかついていき、ギリギリですがプラス収支で終了することができました。
1月2日以降の注目は以下1点。
1. 日銀はYCCの再修正急がず、12月決定の影響と効果見極め
日本銀行は、昨年12月の金融政策決定会合で決めたイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の運用見直しの影響と効果を見極める局面にあり、現段階でさらなる修正を急ぐ必要はないとみている。複数の関係者への取材で分かった。
日銀は17、18日に開く金融政策決定会合に向け、ぎりぎりまで経済・物価情勢や金融市場の動向を見極めて政策対応の是非を判断する。
(出所:Bloomberg)
円買い目線が消えたわけではありませんが、極端な円買い目線は一旦停止。9日からは売り買い両方可能性があると想定。
2. 次回FOMCの利上げにも影響=米消費者物価指数(CPI)
米連邦準備制度理事会(FRB)は先月の米連邦公開市場委員会(FOMC)において、それまで4会合連続で実施してきた0.75%から、0.5%へ利上げ幅を縮小しました。市場では次回1月31日-2月1日のFOMCで利上げ幅が0.25%へさらに縮小されるのか、0.5%利上げを維持するのかで見方が分かれています。
FRBは利上げ幅の決定について「データ次第」という姿勢を示しています。FRBの二大命題「雇用の最大化」と「物価の安定」のうち、雇用市場は低い失業率動向などからかなり戻ってきた印象があり、現在の状況では物価の抑制を優先する姿勢が示されています。それだけに物価関連指標への注目がかなり高くなっています。
先月のCPI発表時はドル円が137円台から134円台に急落するなど、大きな市場の反応が見られました。ここにきて米雇用統計以上に注目される指標となっており、今回のCPIも相当注目されています。
(出所:みんかぶ)
インフレがマーケットのメインテーマとなっている現在、米CPIは大注目の指標。この後の動きに上手くついていくと上手く利益が取りやすいでしょう。
その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓
米消費者物価指数(CPI)に大注目! 合計 +306万円( +23,150 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2023年1月9日~
https://youtu.be/QAFZCfVrlUA ・・・続き情報