--- 大口座 -1,101万円( -80,026 USD) 小口座 -343万円( -24,948 USD)
なかなか方向感の出ない米ドルに振り回されてしまい、大きくマイナスで終了。
米ドルの動きを追いかけ、ドル円とゴールドで対応しましたが、ほぼ全敗。
前週からですが、負けトレード数が極端に増えてきていますので、
細かいトレードを増やしすぎないように気を付けたいところ。
注目のジャクソンホールでのパウエルFRB議長講演では、インフレを根絶するために利上げを継続し、金利を高い水準でしばらく維持する可能性が高いことを示唆。これで米ドル高決まり!と思われたものの直後には、売り買いが交錯し乱高下。
ただ、最終的には再度米ドル高に戻ってきており、今後しばらくは米ドル高方向で進んでいくと想定しています。
29日以降の注目は以下2点
1. パウエル議長、高金利維持する可能性高いと示唆-転換期待裏切る
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、インフレを根絶するために利上げを継続し、金利を高い水準でしばらく維持する可能性が高いことを示唆した。当局が近く方針を転換するとの見方をけん制した。
パウエル議長は26日、カンザスシティー連銀が主催するワイオミング州ジャクソンホールでの年次シンポジウム(ジャクソンホール会合)で講演。事前に配布された原稿によれば、「物価の安定を回復するには、景気抑制的な政策スタンスを一定期間維持することが必要となる可能性が高い」とし、「過去の記録は早急過ぎる政策緩和を強く戒めている」と付け加えた。
(出所:Bloomberg)
9月にもう一度大幅利上げが実施されることが示唆される発言内容。ここから、引き続き9月20日‐21日のFOMCに向けて米ドル買いが優勢になって来るでしょう。ドル円は140円台を目指す動きになってくると想定。
2. 8月米雇用統計に注目
8月雇用統計では、失業率が3.5%と7月実績と同水準になると予想されているが、非農業部門雇用者数は前月比+29.5万人と増加数は7月実績を大幅に下回る見通し。ただ、7月の雇用者数は市場予想を大幅に上回っていたため、8月はその反動で小幅な増加にとどまる可能性がある。
(出所:日本経済新聞)
9月FOMCで0.75ポイント幅の追加利上げが決定される可能性は高いでしょうが、その決定打になるのがこの8月雇用統計の結果。ここで再度米ドルが大きく動くため注目。
その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓
米ドル高継続で、ドル円は140円台へ? 合計 -1,444万円( -104,974 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2022年8月29日~
https://youtu.be/daQS99DrN3Y ・・・続き情報