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週明けは、米消費者物価指数8.6%という高い数値からUSD買いが収まらないと考え、予定通りUSDCHFの買いへ。
その後、スイス中銀が予想外の利上げ。ここから、今度はUSDCHFを売りへ。
USDCHFの往復に上手く乗ることができ、利益の乗った一週間となりました。
注目のFOMCでは、75bp利上げで、7月も75か50bpの公算大。
発表後、USDには利益確定売りが入ってきましたが、落ち着けばまた再上昇してくると考えています。
もう一つの注目は日銀の緩和継続発表。
世界中が利上げに動いている中、日銀だけ緩和継続という状況。これは日本円安以外考えられません。今後も日本円のたたき売りが続くと想定。
日本円に絡めて、他通貨を買っていくという事の繰り返しで、当分は利益の上げやすい時期が続くでしょうね。
20日以降の注目は以下2点
1. 金融引き締め「適切ではない」、黒田総裁が緩和継続を強調
日本銀行の黒田東彦総裁は17日、現時点での金融引き締めや利上げは景気の下押し圧力になり「適切でない」との見解を示した。海外中央銀行が相次いで利上げをする中、現行の緩和政策を続ける姿勢を一段と鮮明にした。
黒田総裁は金融政策決定会合後の記者会見で、日本経済は回復途上にあり「しっかりと支えていく必要が金融政策にある」と指摘し、「仮にさらに必要があれば、ちゅうちょなく金融のさらなる緩和をする用意がある」と話した。政策再点検も「現時点で必要とは考えてない」と説明した。
(出所:Bloomberg)
結果として、円安はさらに進行するでしょう。トレードとしては、その他通貨はどこも利上げに向かっていますので、日本円がらみで、勢いのある通貨を買っていく、という事になります。CHFJPYやUSDJPY、CADJPYなどは引き続き買いやすいと想定。
2. FOMC、75bp利上げ-7月は75か50bpの公算大とFRB議長
米連邦公開市場委員会(FOMC)は14、15両日に開催した定例会合で、主要政策金利を75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げることを決めた。1994年以来の大幅利上げとなる。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、7月の会合でも大幅利上げに動くことを示唆。予想外に激しいインフレ高進を抑えるべく、強力な措置を講じる姿勢を明確にした。
(出所:Trader's web)
波はあるものの、USDは引き続き上昇トレンド継続と想定。ただ日銀を除いて、ほぼすべての主要国が利上げに動いて上昇傾向ですので、USD上昇の勢いはこれまでよりもいくらか和らぐと考えています。
その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓
ドル円147-160円へ、日本円の叩き売り継続? 合計 +1,877万円( +139,046 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2022年6月20日~
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