FX(外国為替証拠金取引)とは、
異なる国の通貨を交換するという取引のことです。

一般的なところでは、「円を売って米ドルを買う」
というような取引で、かならず2つの通貨(通貨ペア)が
取引対象となります。


この2つの通貨、すなわち「通貨ペア」は、
「(米)ドル/円」、「ユーロ/ドル」、「(英)ポンド/円」のように
「/(スラッシュ)」を挟んで表記します。

たとえば、「ドル/円」で「買い」注文を出すときは、
「円を売ってドルを買う」というように、
「/」の後ろの通貨を売って「/」の前の通貨を
買うことを意味します。

また、ドルと円の組み合わせ(ドルと円の通貨ペア)では、
「円/ドル」と表記することはありません。


世界には多くの通貨があるので、通貨ペアの数も多く、
単に組み合わせの数だけで考えれば
150種類以上になるといわれます。

しかし、取引量の多い通貨はそう多いわけではなく、
主要な通貨ペアしか取り扱わないFX業者がほとんどです。

米ドルをはじめ、カナダドル、豪ドル、ニュージーランドドル、
ユーロ、英ポンド、スイスフランなどは、よく取引されることから、
これらを取り扱う業者は多いですが、
FX業者を選ぶ際には、自分が扱いたい通貨ペアが
取引できるか調べる必要があります。


FX初心者には、ドル/円のように、馴染みがあって、
ニュースなどで取り上げられる機会も多く、
取引量も多い通貨が利用しやすいと思いますよ。

FXが「外国為替証拠金取引」だということは、
ご存じの方が多いと思います。
では、「証拠金」って、具体的にはどういうものでしょう?


取引の方法でいえば、
FX業者に「証拠金」を預け入れて、
この証拠金を元手にして取引するのですが、
一般には「証拠金」にレバレッジをかけて、
実際の金額の何倍もの金額の取引を行います。

ですから、大きな金額を取引するときに、
最低これだけの資金がありますよというようなものですね。


FXにレバレッジという仕組みが適用されるのは、
日々、数十銭程度の為替変動しかないところで、
投資家に取引をしてもらうためには、
大きな倍率で日々儲けてもらう必要があるからだと、
聞いたことがあります。

確かに、何百万もの資金を預けておいて、
わずかな利益しか見込めないのは魅力がありません。

しかし、数万円の資金で、毎日数千円でも儲かれば、
投資家の裾野が広がりますね。


最低取引単位の1万通貨で取引するのに、
レバレッジ50倍だと証拠金が2万円弱というところですので、
誰にでも始めやすく、利益を出しやすいのがFXです。

でも、くれぐれもレバレッジのかけすぎには
注意してくださいね。
為替差益で儲ける方法には、外貨預金という手もありますが、
FXが魅力的なのは「レバレッジ」がかけられるということが
あるでしょう(取引手数料がほとんどかからないということもありますが)。

すなわち、口座に預けている証拠金の額の
何倍もの取引ができるということですね。

たとえ1万円しか証拠金を用意できなくても、
50倍のレバレッジをかけて取引すれば、
50万円の資金を運用しているのと同じことになります。

これは、「利益を大きく取ることができる」ということに加えて、
「少ない資金でも始めることができる」ということです。

まさに「レバレッジ=てこ」ですね。


小さな元手(力)で大きな利益を得ることができる。

預金の金利が限りなく0に近い昨今、
FXで運用益が数パーセントにもなるだけで、嬉しいですよね。


ただ、レバレッジで注意しなければならないことは、
利益を挙げるときにも「てこの原理」が働きますが、
損失が出た場合にも「てこの原理」が働いて、
損失が膨らむこととなりますよ。

FXの基本は、「低いレバレッジから始める」ですね。