FXの第一の基本は、「安く買って高く売る」です。

外貨が安いときに買っておいて、高くなったら売り、
為替差益で稼ぐのですね。


たとえば、1ドルが80円のときに1万ドルを買って、
1ドル90円になったときに売るとすれば、
10万円の利益が得られます。

すなわち、為替レートが上がりそうなところを予測して、
外貨を売買するのですね。


一方、FXは、「高く売って安く買い戻す」
ということもできるのです。

つまり、これから為替レートが下がっていくなというときには、
「売り」から始めて、安くなったところで「買い」戻すわけです。

ドル/円でいえば、外国為替市場からドルを借りておいて、
売り注文を出すのですね。

1ドル90円のときに1万ドルを借りてドルを売り(すなわち円買い)、
1ドル80円になったところでドルを買う(円を売る=円を返す)と、
差額の10万円が利益になるというわけです。


ややこしいですが、FXでは「買い注文」、「売り注文」が
同じくらいに大切ですので、ぜひ慣れてくださいね。
投資商品はFXだけではありません。

現在注目を集めているFXのほかにも、
株式、先物取引、外貨預金、外貨建てMMFなど、
さまざまな金融商品があります。

では、なぜFXが注目を集めるようになったのでしょうか?


まず第一に、FXは少額資金で始められるということがあります。

たとえば、株式取引では、一般に1銘柄を売買するのに
数十万円の資金が必要になります。

ところが、FXでは、業者によっては1万円から
取引が始められるところもありますし、
一般には数万円を証拠金として入金するだけで、
レバレッジをかけることにより高額の取引をすることができるのです。


また、FXは24時間取引が可能です。

FXの取引は世界中の外国為替市場で行われていますので、
月曜の朝にニュージーランドの市場が開いてから、
土曜の早朝にニューヨークの市場が閉まるまで、
いつでも取引ができるのです。

ですから、日中忙しいサラリーマンや子育て中の主婦でも、
夜間にFX取引をすることができますね。


分散投資、リスク回避という観点からも、
今までやっていた預金や金融商品のほかに、
少額をFXに回すということは、
これからの時代、メリットがあるかもしれませんね。

FXにおける利益や損失の主なところは、
為替レートが上下することによる
「為替差益」や「為替差損」から発生します。


よく取り引きされるドル・円では、
円とドルとの為替変動で利益や損失が発生しますから、
「円安」や「円高」というのはFXでは重要な言葉といえます。

「円安」「円高」という言葉のイメージと、
実際の金額のイメージがしっくりこないので、
最初はとっつきにくいのですが、ぜひ慣れましょう。


まず「円高」ですが、これは「円の価値が高い」
ということです。

昨日は1ドル90円で、今日は1ドル80円だとします。

昨日は1ドル買うのに90円もかかったのに、
今日は1ドルが80円で買えます。

すなわち、円の価値が高くなったので、
「ドルが安く、円が高くなった、円高になった」ということです。


次に「円安」ですが、これは「円の価値が安い」
ということです。

昨日は1ドル90円で、今日は1ドル100円だとします。

昨日は1ドル買うのに90円でしたが、
今日は1ドル買うのに100円が必要です。

すなわち、円の価値が低くなったので、
「ドルが高く、円が安くなった、円安になった」ということです。


もし、今、ドルを買っているとすれば、
円安になるほど利益が増えて、
円高になるほど損失が増えるのですね。