FXを始めるにあたって、FXに関する書籍や投資の雑誌などで
勉強するという方が多いのではないでしょうか。

もちろん、いき当たりばったりでFXを始めるなど言語道断なのですが、
実はFXトレードのやり方には、人それぞれ向き不向きがあるのです。


トレードにかける時間があまりない人には、
スキャルピングのような方法は適当とはいえませんし、
大きく儲けたいという人はスワップだけの利益では満足できないでしょう。

あなたがトレードにかけられる時間、投資の金額、
性格的な要素などを考えて、どのようなスタイルでトレードするか
決めるのがよいと思われます。


その上で、自分のトレードスタイルに合う方法を勉強し、
エントリーのタイミング、利益確定のタイミング、損切りのタイミングなど、
自分のルールを確立しなければなりません。


FXトレードのルールを決めるときには、「損小利大」を基本にします。

損失が小さく利益が大きいポイントを見極められるように
なるのが大切です。

そして、損失は自分の資金の10パーセント以内に
収めることが重要です。

証拠金が10万円ならば、一回の取引の損失は1万円で
抑えるように損切りルールをつくるのです。


自分のFX投資ルールを決めたら、そのルールに従って、
感情におぼれず機械的に取引するのが大事です。

FX取引はビジネスです。

勝っても負けても感情を出すことなく、
取引ルールの是非を日々検証しながら、淡々と投資を続けていきましょう。

FXと外貨預金は、どこが違うのでしょうか? 

それぞれの特徴から見てみましょう。


まず、外貨預金ですが、これは文字通り「預金」です。

ですので、為替レートが0円にならない限り、
預金がゼロになることはもちろん、残高がマイナスになることはありません。

外貨預金では、為替レートの上下により、利益や損失が出ますが、
相手国が破綻して為替レートが0円にならない限りは、
資金のすべてをなくすことはないでしょう。


一方のFXですが、こちらは「証拠金」を預けて、
それを元手として取引を行います。

証拠金にレバレッジをかけて、小資金で大きな取引ができますので、
利益を大きく伸ばすこともできますが、損失が膨らむ可能性も
同様にあります。

為替レートの変動が大きければ、大きく儲ける可能性もあるし、
預けた証拠金をすべてなくすこともあり得るわけですね。

ただ、FXでレバレッジを1倍で取引すると、
為替変動によるリスクは外貨預金と同等になりますので、
「証拠金がなくなった」という心配もありません。

取引手数料はFXの方がはるかに安いですし、
毎日受け取れる「スワップ」という利子もあることから、
外貨預金よりは魅力的な取引といえるでしょう。


レバレッジを2~3倍と低く抑えてリスクを回避しておけば、
FXで外貨預金よりもお得な取引ができるのではないでしょうか。
FXで勝つ基本は「安く買って高く売る」です。

もちろん「高く売って安く買い戻す」というように、
「売り」から入る方法はありますが、
FX取引に慣れるまでは、「買い」だけを狙ってもよいでしょう。


理想的なFXの取引は、相場の底値で「買い」注文を出して、
相場の天井で「売り」決済をすることです。

しかし、相場の底と天井を見極めるのは初心者には難しいので、
相場が上がり調子のときに「買い」の注文を出し、
上がりきったと思われるところで「売り」で決済するのが理想的です。


FXには「満期」という概念がありませんので、
他の投資商品とは違って自分の好きなときに決済できます。

スキャルピングのように、数秒~数分で決済することもできますし、
スワップで日々の利益を出すために長期間ポジションを持つこともできます。


いずれにしても、「この先相場がどう動くか?」ということを
予測することが必要です。

テクニカル分析、ファンダメンタル分析などを駆使して
相場を予測すると同時に、
相場が予測どおりに動いたときの決済ポイント、
相場が予測に反して動いたときの損切りポイントを
常に考えておくのが、成功する投資家といえるでしょう。