FXには、公的な市場で取扱われる取引所取引（「くりっく365」など）と、店頭で行われる非取引所取引（店頭取引）の2つが存在しています。
外国為替市場では、株式市場のように「特定の場所」での取引は行なわれていないので、いわゆる取引所を介さずに、金融機関など当事者同士が、売り手と買い手となり、相対（一対一）で交渉し、値段、数量、決済方法などの売買内容を決定する「相対取引」で行われているのです。
2005年7月に国内初の公的な取引所FXとして、東京金融取引所が取引所取引「くりっく365」を設置しました。くりっく365は取引所取引といわれるが、株式投資のように、顧客の注文を業者が仲介して取引所で成立させるシステムをとっているのではなく、投資家の取引相手が業者であることは、店頭FXと同じことですね。
ただし、「くりっく365」に参加している取扱会社のカバー先は東京金融取引所で、投資家の証拠金は全額取引所がお預かりしており、取扱会社が万一破綻したような場合でも、金融取に預託された証拠金は原則、全額保護されるという安心面があります。
また税制でも、20％の申告分離課税という点や、株価指数先物取引などと損益通算ができるなど優遇されています。
店頭取引にも経営が安定し、なおかつ魅力的なチャートツールや情報配信を行っている業者がいるので、くりっく365にこだわる必要はないかと個人的には思います。自分が何を重要視して業者を選ぶのかによって変わってきますね。
これも覚えておかなければならない事です。
それは収支を一か月のトータルで見る事です！
例１）前半プラス後半マイナスの場合
１～２週目：５００pips プラス
３～４週目：１００pips マイナス
この場合は後半負けていますが月で見れば＋４００pipsなので全く問題はありません。
例２）前半マイナス後半プラスの場合
１～２週目：３００pips マイナス
３～４週目：２５０pips プラス
この場合は－５０pipsとなり、損をしている事になります。
上記の２例を客観的に見ると普通のプラスとマイナストレードなの
ですが、これが自分でトレードを行った結果となると違います。
例１の前半勝って後半負けている場合はトータルでプラスになって
いるにも関わらず負けているように錯覚してしまいます。
逆に例２の前半負けて公判勝っている場合には、トータルで負けて
いるのだが実は勝って終わったような感覚になってしまいます。
自分自身の現状を考えるためにも、一か月の集計を取ってしっかり
と勝ち負けの管理を行う事をお勧めします。月のトータルでプラスを出すことが
大事なのです！
実際に取引をする前に心がけておかないといけないことをあげておきますね。
まず確実に欲張りすぎて負けている人が非常に多いんです。
その証拠として今までストップやリミットを変更した事が無い人はいないでしょう（投資経験が少ない人は除きます）そして負けた経験を必ず持っているでしょう。
そしてあまりにも欲張りすぎた人は最悪資金が底を尽きて市場から退場となってしまいますので気をつけてくださいね。
私はFXを教えてもらった人から口すっぱく言われていたので大丈夫でしたよ！
私がお勧めする方法は・・・・
ストップおよびリミット設定が終了したら決済が完了するまで絶対にチャート見ない。
それでいいんですか・・・？と思われるかもしれません。しかしこれが慣れると結構良いんです。 確実に利益が出ている時点でストップを入れるようにしますので、負ける事がないんです。
引き分けがありますが、マイナストレードが無い事がどれだけ精神的に安定をもたらすかは、実際に取引をしてみればよ～～～～く分かると思います。
マイナストレードをしてしまうと、負けを取り返そうとすぐにトレードを開始します。ただそういう時は、冷静なトレードでは無いのでまあ負けてしまいますね・・・。
このような悪循環に陥ります。だからこそ負けないトレードが大事になってきます。
よく損切りが大事と言う人が多いんですが、それはある程度大きな資金を持っている人が言う事であり、普通の人間がトレードを行う場合にはマイナスが少ない事が良いと私は思っています。
2012/5
月間収支報告書
【米ドル／円】 6勝1敗 （勝率86％） +68,660円
【ユーロ／ドル】 7勝2敗 （勝率78％） +88,310円
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【合計】 13勝3敗 （勝率81％） +156,970円
トレード手法をもとに戻しました。
結果勝率が今年始めて80％を超えることができました。
しかしながら、常にトレードに関しては研究を続けて
より確実に利益を上げることの出来るモノを見つけて
いこうと思いますね。
投資判断に非常に役立つオシレーター系テクニカル指標の一つ、ボリンジャーバンド。
いくつかあるテクニカル指標の中でも、無視できない指標のひとつなので覚えてください
ボリンジャーバンドとは、一言で言ってしまうと「相場の反転するポイントを知るためのテクニカル指標」で、ジョン・ボリンジャーという人が開発した手法なのです。
主に相場の下限と上限を知るのに用いられ、売り買いのタイミングを決定するのに役立ちますよ。
ボリンジャーバンドの計算方法についてですが、特に知らなくても大丈夫です。というか知らなくていいです。
業者の取引ツールに標準装備されていることがほとんどですので、いちいち自分で計算する必要はまったくありません。
取引を始めたらボリンジャーバンドも活用してください。