今日読んだ本です。
頭のいい子に育つパパの習慣/清水克彦
先日、小学6年の息子をかなりキツク叱ってしまい、自己嫌悪になってしまったのと、ちゃんと息子と向き合っているだろうか?これから中学生になってもこのままの付き合い方でいいのだろうか?と考えるようになったこともあり読みました。
目次を読んだだけでも取り入れたい項目がたくさんありました。
しかし全部取り入れると私のモチベーションが続かないので気になるところを早々に取り入れることにしました。
■ココいただきました。
これから私が子どもに対してやっていきたいこと
・子どもを伸ばしたければまず自分が変わること。
・子供の前で本を読もう。辞書を引こう。
・ピグマリオン効果 「うちの子はできる」と思うことからはじめよう。
をいただきました。
・子どもを伸ばしたければまず自分が変わること。
つきなみなことかもしれませんが、マネジメントの本にいつも書かれていることです。
他人を変える(この本では子供ですが)ことは難しいが、自分が変わろうと努力を始めることは簡単です。
まずは、自分が変わる、変わろうとする姿勢が、子どもたちによい影響をあたえるようです。
・子供の前で本を読もう。
「勉強しなさい!」「本を読みなさい!」と言うだけでは子どもは行動をおこしません。
行動をおこしたとしても、それは、親から言われたからであって、長続きはしないでしょう。
私たち大人に例えると、上司に言われたからイヤイヤやるのと似ていますね。
私たち大人も、リビングのテーブルに本を広げて読むのを見せることで、子どもも本を読むようになるようです。
私も、本を読むとき、出来るだけリビングで読むように変えようと思います。
・ピグマリオン効果 「うちの子はできる」と思うことからはじめよう。
引用
ハーバード大学の心理学者、ローゼンタール氏とヤコブソン氏が実施した実験結果にピグマリオン効果というものがある。子どもたちに知能テストを実施したローゼンタール氏らは、子どもたちの担任の先生に、「この子どもたちが近い将来、学力が大きく伸びる子どもたちです」と何人かの名前を挙げた。実は、名前が挙げられた子どもたちは別に成績がよかったわけではなく、ローゼンタール氏らが無作為に選んだ子どもたちだったのだが、数ヵ月後、他の子どもたちに比べ、学力が飛躍的に伸びていたのである。
このピグマリオン効果の実験結果でもわかるように、自分の子どもには、「うちの子はできる」と期待をもって接することで、その期待通りの人間になっていくんですね。
「うちの子はできない。なぜ出来ないのかしら?」と思いながら接するのではなく、「うちの子はできる」と思って接するようにしたいですね。だって、思うだけでいいんですから。^^
この本の帯にこんなことが書かれています。
”子育てを終えたパパは読まないでください。後悔しますから。”
親として子育てをする期間は考えてみたら短いものです。私も後悔することが無いようこれからしっかり関わっていきたいと思います。




