ふと思い出した人生の転機。
私、高学歴です。笑
ごく普通のサラリーマン家庭に育ち、公立の小・中学校を卒業。その後某私大の附属へ進んだため、高校受験が人生最初で最後の入学試験になりました。
特に教育熱心な両親だったわけでもなく。
勉強しろと言われた覚えもなく。
2人とも地方出身。医者とか弁護士とかそういう類の家系でもなく。
なのになぜ、そんな私がゲロ高偏差値の難関校を受験したりしたのか。
それは「塾」です。
小5の秋。クラスで仲良しの友達が塾での出来事を面白おかしく話すもんだから、ある日一緒に行ってみました。体験入塾、というやつです。狭い教室に2〜30人がひしめきあうクラス。その日は確か数学だったかな?学校とは違って長机に三人がけでぎゅうぎゅう詰め。授業は19時から22時の2コマ。
で、その授業の時間がとにかくめちゃくちゃ面白かった!!爆笑。大爆笑。笑い死ぬかと思うくらい腹抱えて笑った。先生のキャラが濃すぎ。ブラックジョーク連発の先生、気が弱そうで生徒からいじられまくる先生。先生も生徒も言いたい放題。
もうね、勉強そっちのけでとにかく楽しかったんです。で、親に相談して即入塾しました。
塾での勉強は楽しかった。勉強っていうより先生との絡みや他校の友達との世界が新鮮だった。確かに進学塾でガシガシ点数とか順位付けられて成績でクラス分けとかされるんだけど、別に上を目指してやってるわけじゃないから上がろうが下がろうが気にしない。
志望校はずっと姉が行ってた県立の中堅校。
成績は良かったから、先生たちに「なんでもっと上の学校を書かないの?」と言われ続けました。でも名前しか知らない高校を志望する理由はない。
そんなやる気のない私を難関校へ向かわせたのはある先生の何気ない一言でした。
「上を目指せるなら、目指したらいいと俺は思うね」
この一言でストンと納得したのです。
ジャンプしてみて手が届いたとこに行く。手を付けば絶対どっかには届くわけで、高校生になれないとかそういうリスクはない。なるほどそれは合理的だな、と思ったその時から、私は志望校の偏差値を爆上げしました。行けるとこまで行ってみたらいいか、と。
誰からも強制されなかった。でも、塾に行ってなかったら私はあんな高校受験絶対にしてない。しかも受かっちゃってそのまま進学して今に至ります。
今年小1の娘。人生の大きな転機はそう遠からず来るのかも、なんて思う今日この頃。