中学時代から『生理痛が重いやつ』として名を馳せていた私。



ひとたび出血が始まれば2〜3時間は激痛でうずくまって動けない。痛み止めを飲むタイミングを逃すとこの世の終わりの如く、うめき声を漏らしながらのたうち回り、滝のような汗をかきながらひたすら痛みを我慢する…



外出先で襲われるともう大変。駅の救護室で休ませてもらったことは数知れず、トイレで嘔吐した後そのまま籠城したことや、どうにもならずに救急車を呼ばれたことも。



何度も婦人科で診てもらって、その度に『異常なし』の太鼓判をいただきなす術なく痛み止めを飲み続ける日々でした。まだ「機能性月経困難症」なんて誰も言ってくれなかった時代。子供産んだら治るよって慰めにもならん言葉を何度かけられたことか。




まあ歳を重ねるにつれここまでの激烈生理痛は減ってきたのですが、生理に伴う心身の不調は変わらず。頭痛、腹痛、腰痛、倦怠感、吐き気や下痢、のたうち回るまで行かずとも静かに寝込む程度の痛みを生理のたびにやり過ごしながら、近年では排卵出血に排卵痛、生理の後も消退出血やら謎の生理後の腹痛もひどくなり。なんなら昔のようにのたうち回るような激痛も復活しつつありまして。。。




健康診断でちょろっと相談したらサラッと「子宮内膜症があるんじゃないですかね?」とな。




………おお?あんぐり




初めて言われたぞ?




20代の頃にピルの副作用で吐き気が止まらなくなってから、これなら生理痛の方がマシだと痛み止めでやり過ごす方法を選択していたのですが…




内膜症は進行性であること、のたうち回るほどの激痛が復活しつつあることと副作用の可能性を天秤にかけて検討した結果。




とうとう、生理に対するオールラウンダー『生理を止める』治療に踏み出すことにしました。




ディナゲスト、服用開始します。