フィッチ 最新国債格付け一覧(アルゼンチン格下げ)
日本時間2012年11月28日現在での、フィッチ・レーティングスによる
最新国債格付け一覧(赤字が今回の格下げ対象国)
※今回アルゼンチンをBからCCに格下げ
AAA 豪、カナダ、英、独、仏、スウェーデン、米、オーストリア
AA+
AA ベルギー、
AA- サウジアラビア、韓国
A+ 日本、中国
A スロベニア、
A- イタリア、
BBB+ アイルランド、南アフリカ
BBB スペイン、ブラジル、タイ、ロシア
BBB- キプロス、インド、トルコ
BB+ ポルトガル、ハンガリー
BB
BB-
B+
B
B-
CCC+
CCC ギリシャ
CC アルゼンチン
C
RD
2002年に発生したアルゼンチン10+ 件国債のデフォルト(債務不履行)の際に再編に応じなかった債権者に対し、米連邦地裁が再編に応じた債権者と同様に支払いを命じる判決を下したことを受けて、デフォルトの可能性が高まったとしている。見通しは「ネガティブ」とした。
5段階もの引き下げは、アルゼンチンへの嫌がらせ以外の
何物でもありませんが、最近フィッチの動きが活発ですね。
ギリシャ支援策で揉めた過去があるだけに、
ヘアカットに応じなかったものへの見せしめでしょうか。
S&Pやムーディーズなど他社も含めた最新格付けは
当ブログでは豪ドルマスターを目指す人へのアドバイスを行っていますが、
直近記事を読んでいることを前提にして書いている記事もあるので
→ 最近の記事一覧 をご覧下さい。より理解が深まると思います。
※各国最新格付けや政策金利、グルメ・ニュースなども書いています。