どうも、FX士です。


今日は、現状の値動きの把握とそれに対する個人投資家の投資状況についてお話したいと思います。


2008年の3月に100円を割り、非常に衝撃的なニュースとして、皆様にも記憶に新しいことではないかと思います。


一時95円台まで落ちたレートはその後5ヶ月間で徐々にレートが上がり、110円台までに達しました。


そして、その僅か2ヵ月後に5ヶ月間かけて上昇をした110円台から、また95円を割る形になりました。


それが2008年10月から始まった大暴落です。


その後、レートは87円台まで下落、そこから今ゆっくりと戻しているというところなんですが、8月時点で110円台だったレートが、そこから87円台まで下がることを見ていたと予測できていた人はなかなかいなかったのではないかなと思います。


中には80円台とは言わなくても90円台まで落ちるのではと予想してやっていた人もいるかもしれませんが、大体数の方がここまで下落すると予想できなかったのではないのかなと思います。


そんな去年の下落での個人投資家たちの投資結果はどうだったのかという事についてですが、多くの個人投資家が多大な損失を出してしまい、中にはマーケットからの退場を余儀なくされたかたも少なくはありません。


これはニュースなどでも言われていた内容ですので、ご存知の方もいるのではないでしょうか。


そんな当たり前の様に知られている去年の大暴落でたくさんの個人投資家が損を出し、被害者となった事実ですが、なぜ?そんな被害者がたくさん出てしまったのかと言うと、日本人の大多数の人が「買いポジション」で利益を上げることを考えているからです。


これは、FX業者のホームページなどにも紹介されている内容ですが、買いポジションを持つことの方が利益を上げるイメージが付き易いという心理あります。


単純に上がれば利益になるということです。


実際にあるプロとレーダーの方がセミナーでしゃべっていた内容ですが、「2007年は買いエントリーを入れていれば利益を上げることができた」何て大胆な発言をするくらい以前は利益を上げるのは売りではなく買いの方が圧倒的有利だった事実があります。


ただ、その買いエントリーだけに拘っていたため、95円まで下落したからそろそろ上げるだろう、そして更に90円まで下落したのだからさすがに上昇を見せるだろうと、もう買いだろうもう買いだろうと、そうやってレートは下がれば上がるものだと考えてやっている人がずるずると強い下落に飲み込まれ大きな損失を発生させてしまっているのです。