どうも、FX士です。


以前は株をやっていまして、株ではファンダメンタル分析をメインに取引をする事も多々ありました。


株の場合、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などで割安だとか割高だとか判断する場合があります。


例えば、割安というのは、それなりに理由があるわけで、将来株価が上がるとは限りません。


実際は将来のPERやPBRがどうなるか予測しなければなりませんが、それには、決算書を読んだり、アナリストの分析を参考にしたりします。


経営者や経営陣の考え方や性格などを参考にする場合もあり、控えめな人かビッグマウスな人かで未来の予測が違います。


さて、FXでもファンダメンタル分析は非常に重要な役割を果たしますが、市場の規模が株よりも大きいため、ファンダメンタル分析を元に取引を行うことは困難を極めます。


例えば雇用統計の場合、事前に各所やアナリストから色々な予想が出され、それに対して、実際は改善しているだの、悪化しているだの、思惑から買われたり売られたりします。


発表直後はどうかというと、改善してドルが上がったら予想通り、改善したのに下がったら材料出尽くしなど、ファンダメンタル分析は、大まかな経済状況や傾向を把握するには大変重要でなくてはならないものですが、我々素人にはとっつきにくい代物で、これだけを材料に売買するには知識や情報が足りず、テクニカル分析が必要になってきます。


ただ、突発的な急騰や急落はファンダメンタルが原因となることが多くあります。


例えば、サブプライムやリーマンショックで、かなりの円高になり、オシレーター系のテクニカル指標を元に取引をしていた人なんて大打撃だったのではないでしょうか。


本来値動きは、何かのリズムを刻むかのように、上がったら下がる、下がったら上がる・・・を繰り返しています。

しかし、為替相場は投資家同士の為替の売買だけで動いているのではなく、その時代の経済や景気、政治、自然現象や世界情勢などが大きく影響しています。


ですから、為替に影響を及ぼす大きな事件等ではサブプライムやリーマンショックの様に長期間に亘り為替相場に影響が反映されることもあるのです。


それらを考えると為替相場を使った取引のFXはテクニカル分析だけでは非常に危険です。


ファンダメンタル分析も程よく使い、大きな値動きの流れを読み取りましょう。