どうも、FX士です。

今日は相場に応じて、テクニカル指標を使い分ける ことについてお話します。

さて、いくつかのテクニカル指標の組み合わせを紹介してきました。

トレンド形成時に強いボリンジャー・バンドとMACD、トレンド継続時に強い移動平均線とRSI、さらに3つの指標で確認するなど様々な組み合わせの紹介をしましたが、どのような相場でも使えるオールマイティな指標、もしくは指標の組み合わせがないかということだと思います。

 そのような指標、もしくは指標の組み合わせがあるかと言われれば、残念ながらありません。

相場はいつでも変化しています。

テクニカル指標というのは、過去の相場から予測を行うものですが、相場はそれだけではなく、様々な要因から動いています。

実際の売買では、テクニカルな面だけでなく、世界情勢や為替などのファンダメンタルな要因もしっかりと考慮した上で、売買に挑まなければなりません。


 そのため、過去にはなかったような強いトレンドが発生したり、トレンドがいきなり転換したりすることも考えられます。そうなると今まで、うまく機能してきた指標が機能しなくなる可能性も十分に考えられます。


 また、テクニカル指標自体にもトレンドがあって、その時々によって、人気の指標が入れ替わります。

実際の相場も、どれだけ多くの人が、そのテクニカル指標を見るかによって、随分と相場の動きが変わってくることがあります。

多くの人が指標を見ることによって、相場がテクニカル指標の予測する方向に動くこともあるでしょうし、それを逆手に取ろうとする動きが出るかもしれません。

 以上のようなことから、万能的に使えるテクニカル指標というのは存在し得ないことになります。しかしだからといって、テクニカル指標が無意味なわけではありません。

様々な指標を使うことで、売買の際、より安全な投資を行うこともできますし、人より早く仕掛けることもできます。

 テクニカル指標は、投資においてオールマイティなものではありませんが、投資の助けになるものと考えて、うまく活用していただきたいと思います。