努力という言葉は自分自身には使わない。 | 専業トレーダーブログ

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僕は、FX専業トレーダーという人生を選んだんだ。日々の生活から考え方・トレード検証まで。



何かに頑張っている人を見ると、周囲の人たちはあの人は本当に努力していると感心する。そう、努力という言葉は頑張っている他の人に対して使うもので、自分自身に使うものではないんだ。


何かで成果をあげている人を外からみると、きっとこれまで凄い努力を重ねてきたに違いないと感じる。

でも本人にとっては、それは努力でも何でもなく、ただ自分がやりたいこと・自分が信じてきたことをやり続けてきたに過ぎないんだ。それを外から見ると、努力という言葉に置き換わる。



何事でも大きな結果を出している人は、自分が努力している・努力してきたとは思っていない。目の前のやりたいこと・信じていることを、ただ行動にしているだけなんだ。



逆に、あまり大きな成果を出せない人に限って、自分は努力している・努力しているのに結果に繋がらないと、自分で自分は努力しているという想いをもっている。

今取り組んでいることが、努力の対象と感じているということは、それは本当はやりたくないこと・やらなくてはいけないと思っていることなんだ。



自分が大好きな趣味やスポーツをするときに、努力という言葉は浮かんでこないだろう。ただやりたくてやっているから、時間も忘れて打ち込むことができる。

そうやって何の努力を感じることなく取り組んでいるだけで、上達したり覚えようとしなくても知識がどんどん勝手に増えていくんだ。

練習頑張っているねと友人に言われても、別に頑張っている感覚はないだろう。ただやりたいことを、やりたいようにやっているだけなんだ。



自分からやりたいと強く思っていることでなければ、大きな結果を出すことは難しい。努力・努力と自分に言い聞かせなければいけない状況では、それをただやりたくてやっている人には絶対に勝てないんだ。

今取り組んでいることが本当にやりたいことなのか、それともやりたいことだと思い込んでいることなのか。今自分は努力していると感じているなら、それは後者なんだ。