ファンダメンタル~雇用統計 | 社会投資家 竹井佑介日記

社会投資家 竹井佑介日記

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17:30 英鉱工業生産-8月 (予想0.1% 前回 0.2%)

21:30 米非農業部門雇用者数-9月 (予想12.0万人 前回12.8万人)

 21:30 米失業率-9月 (前回4.7% 予想4.7)

 28:00 米消費者信用残高-8月 (前回51億USD 予想55億USD)


本日とうとうギャンブル経済指標である米雇用統計が発表されます。
この指標は米経済を見る上でとても重要であるにもかかわらず予想から乖離しやすいのでかなりの注意が必要です。

この結果を占う指標はもう既に出揃っています。

9月26日 消費者信頼感指数「jobs hard to get」つまり職を得るのが困難という回答を指数化したものは21.3と年初来最悪の結果

10月3日 チャレンジャーレポート
9月の一時解雇者数が10万人の大台乗せ(前年比+40%)

10月4日 ISM(雇用指数)
49.4と2006年6月の48.7をつけて以来の50台割れ
民間調査会社によるハドソン雇用指数は100.5と年初来最低の結果
民間調査のADP雇用統計は7.8万件と年初来最低でここ3年で3番目の低さで増加幅は月間ベースで年初来最小

唯一前回より改善を示したのがISM(非製造業)における雇用指数で前回51.4のところ53.6

特にADPは自身の統計と米雇用統計に90%の相関があると公言していますので注意が必要だと思います。

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