
先週はFXで最も大きなイベント【雇用統計】でした!
ちょっとその時の動きを復習しておきましょう。
21時半雇用統計発表
(米) 8月非農業部門雇用者数
前回 -13.1万人(-5.4万人)
今回 -10.5万人(-5.4万人)
結果は前回の値も8万人以上も良い方向に修正され今回の結果も予想よりもめちゃくちゃ良かったです。
ここまで良いとさすがに素直に相場は上昇しました。
「平均時給が上昇しており、労働収入増に寄与しそう」
モルガンスタンレー
など前向きな評価が聞かれました。
日足のミドルラインも抜けいよいよ上昇かと思い油断していたところ。。。
22時過ぎに失速。
雇用統計らしくすかっと上がるような展開ではなくこのあたりから雲行きが怪しくなってきます。
むしろ上昇分をはき出すような形になりました。
買いで利益が出ている方たちもそのまま長期的な保有にはつながらず決済の動きがより強まってきました。
それから次の材料ISMまで一旦小康状態が続きます。
そして23時。
(米) 8月ISM非製造業景況指数
前回 54.3
今回 53.2(51.5)
結果は予想よりも悪い結果で文字通りストンと落ち込みました。
この日の上昇分を一時は全てはき出す勢いでしたが株は上昇し下げ幅も縮小されました。
結局127.83ドルと大幅な上昇で先週は幕を閉じました。
ユーロは比較的強めなもののドル円、ポンド円も合せて日足で長い上ヒゲが出ており
方向性は
【下】
になります。
日足のミドルラインは終値で超えられず印象は以前下落方向です。
月曜の始値でも超えられなければこの印象はますます強まるでしょう。
結局この雇用統計後の株高も
投資家たちが弱気に傾きすぎていた反動にすぎません。
アメリカの失業率は以前9%を超えており12月まで続くと20ヶ月連続となり恐るべきことに
過去60年で最長となります。
アメリカは月曜日はレイバーデイで休日ですので火曜日から本格的な動きになってくるでしょう。
9月は8月に負けず劣らず波乱な月になりやすいですので注意が必要です。
9月の大きな事件をまとめてみると
1985 プラザ合意
1998 LTCMの経営危機
2001 米同時テロ
2008 リーマンショック
ここ30年で歴史に残る大きな事件が幾つもあります。
今年も何か起こるのか。
最近雑誌などでも書かれだした
底
が来るのか。
分かりませんが警戒しておいて損はないでしょう。
ここで底についても少し言及しておくと
底になるときは
日足で長いひげをつける
次の日はらみ線などの大陽線
もしくはダブルボトム
日足長いひげ
はらみ線ほどにはならない上昇
その後下落再開
安値更新した場合は長い下ひげをつけ終値は前回の安値よりも上
(前回の安値をつけたときの終値よりも上ならなおよし)
など底になる特徴はありますので過去の値動きを自分の目でもう1度見直してみてください。
底の特徴が現われてからでもポジションを取るのは遅くはないので
底を確認できるレベルまで上昇してきてから落ち着いてポジションをとっていけばいいだけです。