やはり一旦調整の流れ~天気は転機~ | 社会投資家 竹井佑介日記

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昨日は予想通り調整の流れになりました。
クロス円中心に軒並み下げ幅を拡大し上昇が大きかったオーストラリアドル円などは2円以上も一日で調整下げを行うことになりました。

もともとFRBが政策金利を引き下げ、金融市場の緊張はある程度緩和されたとの見方を示したことを背景に、前日の相場は幅広く上昇していました。

しかしながら今後の利下げなどが順調に行われる可能性は低いのではということに関して注目していたようです。

昨日は特に金融株の下げが大きく、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)は6%安、シティグループは6.9%安と大幅下落しました。

特にシティグループの下げ率は5年ぶりの大幅なものとなりました。

ダウ工業株30種は362.14ドル(2.60%)安の1万3567.87ドル
ナスダック総合指数は64.29ポイント(2.25%)安の2794.83
S&P総合500種指数は40.94ポイント(2.64%)安の1508.44

S&P500の下落率は8月9日以来の、ナスダックとダウの下落率は10月19日以来の大幅なものとなりました。

S&P金融株指数は4.6%下落し、過去5年間で最大の下げ率を記録しました。

CIBCワールド・マーケッツは、中核自己資本比率の低下を理由に、シティグループの投資判断を「セクター・アンダーパフォーマー」に引き下げた

このように問題はあげればキリが無いほどこのような下落を起こした場合にはあぶりだされてきます。

米ウォールストリートジャーナルによる”Gulf States and the Dollar Link”と題された記事が背景に
湾岸諸国がドルぺッグを廃止するのでは?との憶測」も再燃しているようです。

記事によると、過日のFEDの利下げによりぺッグ諸国にも追随利下げの必要性が出ているが、これらの国にはインフレ圧力があり、利下げ&通貨安を容認し辛い状況にあるようです。

また米ウォールストリート・ジャーナル紙 の
「メリルリンチがMBS絡みの損失先送りでヘッジファンドと取引か」
「この問題で、米証券取引委員会が調査に乗り出す可能性も」
との報もドルに対してネガティブなイメージを植えつけているようです。

本日もまだまだ調整に入りやすいのではないでしょうか?

High   Low
ドル円    115.93  114.47
ユーロ円   167.23  164.95
ユーロドル  1.4487  1.4404
ポンド円   241.37  237.98
ポンドドル  2.0874  2.0755
CHF円     99.80   98.70
豪ドル円   107.83  104.32
NZドル円   89.36   86.75
加ドル円   122.85  120.32

追記
以前も何度も書いたようにどう天候に相場が左右されることが最近多いですね。
昨日は雨で本日も非常に天候は優れないですが、相場は下方向にバイアスがかっています

現在ヨーロッパ勢は買いで入ってきていますがとりあえず一時間足のスローストキャスティクスを見ながらまずは様子を見ていきたいと思います。