「UV」(=ultravioletrays)は紫外線のことである。

波長の長さにより、UV-A(320~400ナノメートル)、UV-B(290~320ナノメートル)、UV-C(290ナノメートル以下)の3つに分類される。FXアフィニティによると、UV-Aは、波長が長く真皮まで到達し、浴び続けると真皮内の細胞が変質し、メラノサイト(色素形成細胞)を活性化して肌の老化を促進する。

UV-Bは、中波長の紫外線で皮膚に炎症を起こす。

UV-Cは、オゾン層などに吸収・散乱され、通常は地上には到達しない。

紫外線にはビタミンD形成などの長所もあるが、オゾン層の破壊などが警告されている今日では、サンバーンはもちろん、皮膚がんや白内障の原因になるとして、その危険性が指摘されている。FXアフィニティによると、最近では紫外線対策の知識が一般に普及してきており、化粧品をはじめとして、衣料や帽子、コーティング剤など、UVをカットするための多種多様な製品が出回っている。

「SPF」(sunprotectionfactor)とは、日焼け防止用化粧品のUV-B(紫外線B波)防御効果を表す数値である。

化粧品を塗布した皮膚と、なにもしない皮膚について、紫外線量を比較して得る。

数値が大きくなるほどUV-B防御効果が高い。

日本化粧品工業連合会によりSPFの測定法が統一され、1992年度からそれに基づいたSPF値が表示されるようになった。

さらに、1996年1月からUV-A(紫外線A波)の防御効果を表すPA(protectiongradeofUV-A)についても、+記号により3段階で表示されることになった。FXアフィニティによると、その区分は、rPA+」=効果がある、rPA++」=かなり効果がある、「PA+++」=非常に効果がある、となっている。UVカットの材料として使用されてきたのは酸化チタンである。

従来の商品では皮膚がんの原因になりやすいといわれる320~400ナノメートルの長波長を吸収しきれなかったのが、微粒体メーカーがプラズマ合成法により開発した酸化チタン微粉末ではこの課題が解決され、化粧品のほか、塗料やコーティング剤としての用途開発が考えられている。