今日から巷は三連休ですが、今日も明日もあいかわらず仕事な当店店主のtakaです。
しかし、この三連休は、最終日の月曜にお休みボケで油断していたあまり、うっかり子供の前で昼ドラにチャンネルを合わせたりしないように気をつけたいものですねｗｗｗ
さて、今日の料理は煮物です。
これまでにも、たぶん何度か取り上げたことのあるカボチャの煮物。
この前、ひと玉頂いてしまったので後輩たちに「まかない」として使うように任せたのでしたが、煮物を作ったはずなのにクズクズに煮崩してしまい、まるでカボチャのポタージュスープのようになってしまったので、ボクが指導も兼ねて今回改めて煮てみました。
今回は……
海老入りの餡をかけたカボチャの煮物。
砂糖は使わずカボチャの甘みだけで煮てみたので、甘いの苦手な方にもムリなく召し上がっていただけるかも。
では、今日もレシピを、どうぞ！
【材料・約４人前分】
・カボチャ……１／４玉＝正味４５０～５００ｇ
・無頭むきエビ（冷凍）……８０ｇ
・水……４００ｍｌ
・出汁……４００ｍｌ
・みりん……８０ｍｌ
・薄口醤油……４０ｍｌ
・塩……小１
・生姜の絞り汁……少々。
・水溶き片栗粉……水＝大１．５：片栗粉＝大１．５
※片栗粉は、なるべく調理の早い段階から合わせておいて、水とよく馴染ませておきましょう。
① カボチャを切り分けます。
今回は、約５ｃｍ角のブロックに。
一方、エビは解凍して粗く刻んでおきましょう。
② 手ごろなサイズの煮物用の鍋の中に水、出汁、みりん、薄口醤油、塩を合わせて沸騰させたら、ここに①のエビを一旦くぐらせて、すぐに掬い上げます。
これは、エビから出る出汁を引き出すためなのですが、そのままエビを煮続けてしまうと身が硬くなってしまうので、すぐに取り出してしまうのです。
表面がほんのりと赤くなったら引き揚げましょう。
③ 次にカボチャを入れて、煮ます。
弱火で１０分程度、コトコトと煮てください。
くれぐれもグツグツと沸騰させてしまわないようご注意を！
カボチャはだいたい１０分煮ればOKですが、時間が来る頃に竹串を刺してみて一応スッと通るかどうか確認してみてください。
ムリなく竹串が通るようであれば、これに先ほどのエビを戻し入れます。
さらには、水溶き片栗粉。
少しずつ加えながら、木べらなどで優しく煮汁を掻き混ぜます。
くれぐれもはげしくかき混ぜないように。
ここで生姜の絞り汁を。
アクセントです＾＾
最後に一瞬火を強めて軽く沸騰させたら、ＯＫ！
中に残った片栗粉のダマを煮溶かします。
器に盛り付け、完成です！！
やさしく、そして短時間で煮あげることで、面取りなんかしなくても角のピンと残ったカボチャの煮物を作ることができるのです。
できれば、その後しばらくは鍋を放置して、よく味を含ませたいところです。
その際は、蓋はしない方が良いでしょう。
蓋をしてしまうと鍋の中が蒸れてしまって、余熱で荷崩れを起こす原因になってしまいますから。
ルールを守ればカボチャの煮物なんて何も怖いことはありません。
そして、砂糖なんか使わなくったって、カボチャだけでも十分に甘いです＾＾
これは、現在流通している西洋種カボチャと、昔出回っていた日本のカボチャと違いかなり甘いからなのですが、日本のカボチャの煮方についてはまたいずれ機会があったら書きたいと思います。。。
とまあ、任せていても、若手にはついついツッコミを入れてしまう日々の自分。
しかし、一緒に働いていて親しくしてても、オバちゃんたちにはなかなかツッコミって入れられないもんなんですよね～ｗｗｗ
オバちゃんてさぁ、びみょーに間違ったこと言ったりするじゃないですか？
それを突っ込みたくてしょうがないのですが。。。
たとえば、
「あんなことして、アノ人いったい何のリミットがあるんやろか？」
って、それ、メリットですからぁあああ！！
とか、あと、
「メンテナンスがねぇ…… アノ人弱いから……」って……
いあいあ、それを言うなら、あなた、
メンタル……(￣_￣ i)
だから。。。
もっとひどいのになると、
「昔、富山にクレイマークレイマーのピアノを聞きに行ったことがあるんだけど……」
と、言うので、最初は一体なにを言ってるのか全然分からなかったんだけど、よくよく聞いてみると、
それはクレイマークレイマー……
じゃなくて、
リチャード・クレイダーマン（爆）
だったり。。。。
普通に話をしてるだけなんだけど、
ああああああ！
ツッコミいれてぇ～～～～！！！
ウチで働くオバちゃんたちと話をしていると、いつも欲求不満がたまってしまいますｗ
では、今日はこの辺で。
また次回。
ごきげんよう。ばいばい
