「野田ふじ」知ってますか? | 浜ちゃんの悠々自適!

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こんばんは!くもり晴れ

 

 

今、公園などでは藤棚があり藤の花が咲いてると思います

 

 

 

日本固有の藤(藤の花)

 

 

フジ

マメ科フジ属のつる性落葉木本

一般名称としての藤には、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類がある

右巻きの藤の標準和名は「フジ」または「ノダフジ」、左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」である(牧野富太郎の命名による)

 

つるが右巻きと左巻きがあったなんて知ってたぁ~?

 

一般に街中で見かける藤は野田ふじなんですよね

(右巻きか確認しよう!)

 

 

ではここで

 

野田ふじの発祥の紹介です

 

「ノダ」とは、現在の大阪市福島区野田、古くは野田村と呼ばれた地名に由来する。低湿地帯であったこの地に、上流から土砂とともに流れてきた藤の木が、たまたま根づいたのがノダフジの起こり。豊かな水と陽光、温順な気候に恵まれた周辺地域には、松などの大木に絡みつきながら、野生の藤が一面に群生していたという。野田の原風景ともいえる当時のようすは、〈難波かた野田の細江を見渡せば藤波かかる花の浮橋〉という西園寺公経[さいおんじきんつね](1171~1244年)の歌に詠まれている。

 ノダフジの歴史は、玉川春日神社総代として、代々ノダフジを守りつづけてきた藤家の9代目当主が記した『藤伝記』によって今に伝わっている。1594(文禄3)年、天下人であった豊臣秀吉が藤見に訪れたとの伝承も残る。18代目にあたる藤三郎さんによると、秀吉の遊覧をきっかけに、ノダフジの人気は最盛期を迎えたという。花の名所として「吉野の桜、野田の藤」と謳われたのもこの頃である。

 時代は移り、戦火や災害などによりノダフジは次第に姿を消す。しかし、住民たちの郷土の花への思い強く、地道な植樹活動によって1995(平成7)年には区の花として指定。今、再び地域を藤の名所にしようという気運が高まっている。いにしえの人々を魅了した花は、かつてとは趣を変えた街の中で蘇ろうとしている。 

 

 

あちらこちらで調べましたが結局よくわかりませんでしたえーショボーン

 

それでは大阪の野田町で咲いてる野田ふじをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は野田ふじまつりは中止ですので

 

来年以降にぜひ訪れてみてください。

 

 

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