こんばんは!
備忘録!「山室湿原」の8月上旬
山室湿原は長浜市と米原市(旧山東町地区)との境界を南北に走る横山の東側ほぼ中ほどにあります。東西約90m、南北約170m、周囲約500m、面積約1.5haの小規模な中間湿原です。今から約2.5万年前に成立したと考えられ、付近の谷は水田や人工林などに開発されていますが、この山室湿原の「みつくり谷」だけは自然のままに残ったと考えられます。東海道新幹線も間一髪この谷を通りませんでした。そのため湿地性の植物や昆虫などがよく保存されたのです。
2015年8月2日(日)快晴



■サギソウ(鷺草)
ラン科サギソウ属(Pecteilis)の湿地性の多年草の1種


■サワギボウシ

■サワギボウシ

■ノギラン(芒蘭)
ソクシンラン属の多年草。単型のノギラン属

■オニヤンマ
和名の由来は恐ろしげな顔つきと、黒と黄色の体の模様が、トラ柄のふんどしをした鬼を連想させるためだそうです、阪神タイガースのようですね。
日本産のトンボで最大種、手のひらぐらいでした。
幼虫は渓流の泥底で生育し、2~4年ほどで羽化します。

山室湿原・滋賀
・JR東海道線醒井駅から徒歩で約60分、タクシーで約10分
・名神高速道路米原J.C.から車で10分
・名神高速道路米原J.C.から車で10分