こんばんは!(@_@)
淡路夢舞台ラン展2015のシリーズが続いています
ー 今回は巨大カトレアを紹介します ー
1月24日から開催の「淡路夢舞台ラン展2015」にて展示を行う斉藤正博氏の巨大カトレア「カトレア・トリアネ’オカダ’」がただ今植物館にて開花育成中です!!つくばからの移動を考え、昨年の12/18に淡路島へやってきました。
今年は阪神淡路大震災から20年。
このカトレヤは阪神淡路大震災が起こった1995年に斉藤先生が2茎4輪の株を手に入れられ、以後、現在の幅1.9m×高さ1.0mもの大きさまで育成されました。
阪神淡路大震災からの復興と同じく、20年もの時間を経ても、毎年多くの花をつける姿に励まされるとお客様に好評をいただいています。
昨年は260輪ほどの花をつけました
2月3日では285輪開花中!です
■巨大カトレア
カトレア・トリアネ”オカダ”



ー 豆知識 ー
■カトレア類
ランの女王 洋ランはここから一気に始まった
ランの女王と形容されることもあり、花の華麗さとその存在感は群を抜きます。主に中南米原産で樹木や岩肌に根を張り付かせて生育する着生ランです。自生地では低地から標高4000mまで分布します。大きさや開花期は種によってまちまち、花の寿命はおよそ2~3週間です。色は様々ですが単色のものが比較的多く、花の中心にある花びら(唇弁)が立派で目を惹きます。
ランの女王と形容されることもあり、花の華麗さとその存在感は群を抜きます。主に中南米原産で樹木や岩肌に根を張り付かせて生育する着生ランです。自生地では低地から標高4000mまで分布します。大きさや開花期は種によってまちまち、花の寿命はおよそ2~3週間です。色は様々ですが単色のものが比較的多く、花の中心にある花びら(唇弁)が立派で目を惹きます。
19世紀前半、ブラジルの採集植物をイギリスに送る際、輸送中の緩衝材に使われていた植物をある園芸家が捨てずに育てたら見たこともない花が咲いた、というのがカトレア栽培の起源です。カトレアの名前はその園芸家カトレイさんに由来します。近縁属にブラッサボラ、エピデンドルム、レリア、ソフロニティスなどがありそれらを含めてカトレア類と言われます。近縁属同士での人工交配が盛んに行われており、自然にない属(人工属)も多数あります。

淡路夢舞台ラン展2015
ー古今東西、ランのある暮らしー
2015.1/24(土)~3/8(日)
軌跡の星の植物館