水中花「梅花藻」を見てきました@中山道醒井宿 | 浜ちゃんの悠々自適!

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こんばんは!!(^o^)丿
 
やはり今日も暑かったです・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
 
今日の記事でちょっとでも涼しくなってくれればいいんですが!
 
水の中で綺麗に咲く水中花「梅花藻」を先日、伊吹山の帰りに見てきました。
 
伊吹山の麓にあります中山道醒井宿は「やまとたける」の命を救った伝説の湧き水
 
「居醒の清水」がある清流の郷。
 
夏の間、居醒の清水を源流とする地蔵川には、梅の花そっくりな水中花「梅花藻」が無数に
 
咲き乱れ、どこか涼しげにゆらいでいます。
 
梅花藻はキンポウゲ科の水中花で、梅に似た五弁の花をつけることからこの名が
 
ついたそうです。
 
梅花藻は水温が年間14℃前後の清流にしか生息しない、まさに貴重な「湧水の妖精」です。
 
■地蔵川に咲く「梅花藻」
      ↓ニジマス?が見えますか?
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← ■「地蔵川」
中山道の宿場町として栄えてきた醒井
 
その町の中を流れる地蔵川
 
水温は年間を通じて14℃前後と一定してるため
 
貴重な水中花「梅花藻」や絶滅危惧種の「ハリヨ」が
 
生息しています。
 
 
 
 
 
 
 
☆水にまつわるスポット!
 
■「問屋場」中山道醒井宿資料館イメージ 5イメージ 6のひとつ
 
 
 
 
■「十王水」→
平安時代の中期に天台宗の
僧・浄蔵貴所によってひらかれ、初めは浄蔵水と呼ばれていました。
 
この近くに十王堂があったことから、その後「十王水」
と呼ばれるようになったという。
 
 
 
 
 
 
 
左■「西行水」西行法師が飲み残した茶の泡を飲んだ茶屋の娘が懐妊。それを知った西行が、もし自分の子供なら    泡に戻れと言うとその子はたちまち泡になったという
右■「居醒の清水」霊仙山に降り注いだ雨が長い年月をかけて地下を流れ、その麓から湧き出ている居醒の清水     は、梅花藻が咲く地蔵川の源泉。平成の名水百選に選ばれています。
 
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「古事記」・「日本書紀」によると、東征からの帰りに日本武尊は、伊吹山の荒ぶる神を退治に出掛けられたが、発熱され正気を失うほどであったやっとのことで山を降りて、この泉まで来て、清水で体を冷やされたところ熱も下がり、気力も回復されたと伝えられています。
武尊はこの泉を「居醒の清水」と名付けたといいます。
 
 

交通アクセス

  • 電車 JR醒井駅下車、徒歩5分