5月3日(木)
4月29日(日)に関西では珍しいミズバショウを見てきました
加保坂峠の湿地に咲くサトイモ科の植物で花言葉は「美しい思い出」、「変わらぬ美しさ」です
水芭蕉と言えば尾瀬や信州が有名ですが日本のミズバショウ分布の南西限に位置します
加保坂峠では毎年4月中旬~5月上旬に白く可憐な花が咲き誇ります
なんと約1万1千年も前から自生している貴重な群生地です。














■ここには現在、1,960個体のミズバショウが生育しています。湿地の中央が少し低くなって細い水路となっており、その水の流れにそってミズバショウが密集しています。しかしほとんどが小形のもので、30cm以上の大形の個体は250個体ほどです。大形のものは湿原の上部や木陰などにみられます。
兵庫県では六甲山の高山植物園、村岡のハチ北高原などで観察のためにミズバショウが栽培されていますが、加保坂のミズバショウは、人間が植えたものではない天然の自生地として大変貴重なものです。
兵庫県では六甲山の高山植物園、村岡のハチ北高原などで観察のためにミズバショウが栽培されていますが、加保坂のミズバショウは、人間が植えたものではない天然の自生地として大変貴重なものです。
加保坂のミズバショウは、昭和51年3月23日、加保坂のミズバショウ自生地として、兵庫県指定文化財の天然記念物になりました。
■おまけ画像!
ミズバショウ公園の下部には少しだけ「ザゼンソウ」を見ることが出来ますが。もうしおれていますね


コバノミツバツツジ 展望休憩所


グリーンロッジ加保坂
ミズバショウ公園
兵庫県養父市大屋町加保字加保坂58番地
TEL 079-669-2027
兵庫県養父市大屋町加保字加保坂58番地
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