5月3日(火) 曇り 18℃/13℃
先日、4月29日に「神戸市立相楽園」に行った様子です
相楽園では「つつじ遊山」4月23日~5月8日まで開催しています
約4,000株のツツジが見頃を迎えます。
■相楽園 正門
小寺邸の時代からある、総ケヤキ作りの正門
瓦には、小寺家の家紋「庵木瓜」が入ってます。

ヒラドツツジはまだ三分咲き!

■旧小寺家厩舎(重要文化財)
小寺謙吉氏が河合浩蔵氏に設計を依頼、明治43年頃に建築した厩舎(きゅうしゃ)です。
円型の塔屋・急勾配の屋根や屋根窓・豊富な切妻飾りなど、変化に富んだ意匠で飾られています。
広場に面して北側1階には馬車を入れる車庫、2階には厩務員のための宿舎、東側は高い吹抜けの天井をもつ馬房があります。(昭和45年6月17日重文指定)

■旧ハッサム住宅(重要文化財)
英国人貿易商のハッサム氏が、明治35年頃異人館街(北野町)に建てて住んだもので、設計は英国人によるものです。
木造2階建、寄棟造棧瓦葺(よせむねさんかわらぶき)の和洋折衷建築物です。
昭和36年に神戸市が寄贈を受け、昭和38年に移築されました。 (昭和36年6月7日重文指定)

■春の山野草展
4月29日~5月5日
山野草の展示と販売[共催]神戸山草会


旧ハッサム住宅前には大きなハナミズキの木があります


■船屋形(重要文化財)
江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた『川御座船(かわござぶね)』の屋形部分だけが陸上げされたものです。建造年代は、1682~1704年の間と推定されます。昭和55年に保存のため移築されました。
木部は内外とも全てを春慶塗(しゅんけいぬり)と黒漆塗に塗分け、長押(なげし)や垂木(たるき)の先には金箔を施した飾り金具を打つなど非常に華麗で繊細な造りとなっています。
現存する川御座船としては、国内で唯一のものです。 (昭和28年8月29日重文指定)

■茶室浣心亭
戦災で消失しましたが戦後、茶室浣心亭を新築しました

■日本庭園
相楽園は、神戸市の都市公園で唯一の日本庭園です。
約20,000m2の敷地の中にある庭園は、池泉回遊式日本庭園。
飛石や石橋を渡り、流れや滝石組など深山幽谷の景を見ることができます。
他に蘇鉄園や樹齢約500年と伝えられる大クスノキ、5月初旬頃に咲くツツジの花が見事。
また総ケヤキ造の正門と欧風建築の旧小寺家厩舎(重要文化財)、保存のために移築された船屋形(重要文化財)、旧ハッサム住宅(重要文化財)のほか、茶室浣心亭が庭園の景観と調和しています。
約20,000m2の敷地の中にある庭園は、池泉回遊式日本庭園。
飛石や石橋を渡り、流れや滝石組など深山幽谷の景を見ることができます。
他に蘇鉄園や樹齢約500年と伝えられる大クスノキ、5月初旬頃に咲くツツジの花が見事。
また総ケヤキ造の正門と欧風建築の旧小寺家厩舎(重要文化財)、保存のために移築された船屋形(重要文化財)、旧ハッサム住宅(重要文化財)のほか、茶室浣心亭が庭園の景観と調和しています。

■ドウダンツツジ
(燈台躑躅、灯台躑躅、満天星躑躅、学名Enkianthus perulatus)は、ツツジ科ドウダンツツジ属の植物。

■キリシマツツジ
ツツジ科の植物の一種。学名Rhododendron × obtusum 。別名キリシマ、ホンキリシマ、サタツツジ。

■ヒラドツツジ
ツツジ科の植物の一種。学名Rhododendron × pulchrum 。ケラマツツジ、モチツツジ、キシツツジなどの交配種である。

■和菓子の販売
場所:芝生広場 [出店]創作菓子いおり

柏餅(よもぎ)120円+お茶50円


神戸市立相楽園
神戸市中央区中山手通5-3-1
078-351-5155