前のレースを見てから黄菊賞のパドックへ、場所はパドックの向こう正面北側端、この写真を撮った次の周回のとき、なぜか圧倒的人気のキッコベッロに向かって、マフラータオルを持った40代までの男性のグループ数人が、高くかざすのでなく(タオルにはキッコベッロの名前はなかったが、高くかざして、左右に振りかざし、キッコベッロが大きく歩様を乱す現象があった。
気が付くと周りに警備員もおらず、その人たちがなぜか盛り上がり続けるだけ、今度振りかざしたらと背後までいったけれど、この後の1周回はされず、阿保らしいのでそこでパドックは後にした、大声出すわけにもいかんので。その後キッコベッロはゲートでも立ち上がり、自分的には返し馬も怪しかったし、たぶんここを勝ってホープフル狙い、うまくいけば来年の主役候補だった夢がすべて崩れてしまったと。
馬が主役の競馬場で、馬を大きく邪魔するのは事情がどうであれハッキリ不正行為、こういう行為がないことを前提に馬と観客との距離を近くして競馬場を作り直した京都競馬場ではショッキングな出来事、防ぎようがないから、やめてほしいとの想いは届かないだろうし、私はこの行為を理由に買うはずの馬券を買わなかったけれど、パドックへ行かなかった人でキッコベッロをいれて馬券を買っていた人は4着ですべて外れて大きな損をしたのは事実、どうするんだ的な感情は残ったと。
売り上げが賞金の値段の高さを生み、それが馬の値段になり、馬の値段が高騰し等々すべてが日本競馬のすべてが、馬券の売り上げから始まっている日本競馬、公正さをレースが少しでも失えばすべてが崩れるのは当たり前、何とかしてほしい、とりあえずこのところ訳の分からん騎手の名前を連呼して必要を大きく超えた大声をだすのも含め、その不快行為の中心の40代までの男性数人のグループを、私みたいに指定席抽選に外れ続けさせて、実質的に数人でおこなう妨害行為など不快行為を物理的にできにくくして、馬を守ることをまずやってほしいと願うばかりでした。
