皆さん
こんばんは!
今週は1週間、新型コロナとの戦いとなりました。
高熱、吐き気、発疹・・・
これほど辛いものとは想定の域を超えています。
まだ完治に至っていませんが、ようやっとPCを
見ることができるようになりました!
感染ピークは過ぎつつありますが。。。
どうか感染対策は崩さずにお過ごしくださいませ。
円安の流れが再度加速しており、週末のNY市場では
144円台後半まで円安が進みました。
先月は円売り筋の買い戻しにより、円安の流れも
ある程度落ち着いたかとも思われました!!
しかし・・・
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の利上げ加速。
→タカ派発言により円安が加速度的に進んでいます。
円安が進む中で考えられる様々なリスクを受け止め
そしてその備えについて認識を真摯に深める時期です。
今回は円安は、アメリカのインフレが高止まりしている事に対し、
FRBのインフレを抑えるための強行な利上げ姿勢によるものです。
ドルは様々な通貨に対して上昇していますが、
特に円に対しての上昇は強く、円安というよりもまさに”円弱”
FOMCは今月20日と21日に開催されます!
9月は0.75%の利上げが専門家の間では予想されております。
11月・12月は2回の合計で、0.75%の利上げというのが
直近における最新の予想状況となっています。
合計で今よりも1.5%高くなるということは、
日米金利差はさらに拡大しますので・・・
間もなく150円超えの円安も十分考えられます。
それを超えると想定外の円安が進むことも
覚悟すべきかもしれません。
日本の貿易赤字もエネルギー価格上昇に円安が追い討ちを
かけていますので、完全に定着しています。
貿易収支の赤字化も円安に直接つながっていますが、
食料・エネルギーを輸入に頼る日本は、さらに物価が
上昇し続けることを覚悟すべきです。
日本では30年という長きに渡りデフレが続いてきました。
これからはインフレ&物価高が定着する時代になったと理解をし、
そこに対しての備えを徹底することが大切になりますね。