この1年間、金融市場の動向をキャッチアップしてきた
多くの投資家は、「リスクオン」の株式市場だけでなく…
とりわけ「仮想通貨市場」において、
チャートのアップサイド方向の伸びや
異常なボラティリティの大きさなどに
翻弄されたと思います。
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨市場
を牽引するトークンの下降の振れは40%以上！
ソラナやアバランチなどの新興の仮想通貨では、
年間累計で数千ポイントの振れ幅を記録してます。
2022年が始まり、多くの金融機関や投資家は
次にやってくる大波に備えてチャートと睨めこ！
【インフレ圧力】
昨今は、これまでの1年半の価格上昇を牽引した
大きな原因の1つである「インフレ」が注目されています。
米国連邦準備制度理事会（FRB）は、、、
金融政策の効果は「一過性」のものに過ぎないと
主張してきましたが、結局のところ、今年に入って
方針を即座に転換しました。
FRBはバランスシートの縮小と金利の引き上げを
試みようとしています。
この金融政策がどの程度のスピードで行われ、
最終的に金融市場にどのような影響を与えるか！？
現時点ではまだ分かりません。
しかし、、、
市場は軒並みネガティブな反応を示したようです。
消費者物価指数（CPI）は、1982年以来最高となる
7％まで押し上げられました。
政策の意図は市場心理に反映していると考えられます。
端的に言うと、、、
現在の市場には多くの「不確実性」が存在します。
一方で、、、
タカ派のFRBメンバーがドルのインフレ化を
引き締める意向を示し、
他方では・・・
米国内外でインフレ率が過去最高を記録していることから、
仮想通貨のような資産クラスが良いパフォーマンスを発揮する
環境に対して好意的な態度を示している者もいます。
だがしかし・・・
今の仮想通貨市場は一昔前の不安定性と同様に語ることはできません
【メタバース】
パンデミック以降〜
世界中でオンラインベースの生活環境に移行しています。
しかし、メタバース関連の仮想通貨は他の金融市場の動向
とは関係なく高い確率で存在し続けると言えるでしょう。
もちろん全てがこの通りにいくわけではありません！
体系化された報酬システムやユーザーベースの特徴を持つ
メタバースエコシステムは、来年に向けて良い成果を残す確率が高いですね！
たとえ金融市場全体の動向が上下しても…
仮想通貨関連の専門的なセクターや話題に
注目が集まっていることは間違いなく・・・
この市場が独立して成長することが非常に興味深いですね！
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