さて、11月も本日が最終日ですね！！
先週金曜日に南アフリカで発表された
新型コロナの変異種(オミクロン株）により、
世界の金融市場は大きく揺さぶられました！
東京株式市場、NY株式市場も急落し・・・
115円台だったドル円は一気に113円台半ばまで
急速な円高が進んだと思えば、そこから一気に
1円円安に戻すなど不安定な動きが続きます。
今週はオミクロン株による金融市場への影響が
どこまで広がるか？
本日はこの点を中心に考えてみたいと思います。
南アフリカで確認された新たな変異ウイルスについて
「懸念される変異株」に指定したと発表しました。
指定の理由について、、、
WHOは、現時点で得られている科学的な根拠から
ほかの「懸念される変異株」に比べて・・・
再感染のリスクが高まることが
示されているなどとしています。
過剰流動性バブルの中で、株式市場は！？
特に欧米では大きな上昇が継続していましたので、
「リスクマネー」は驚くほど早く逃げていきます。
金融バブルの終盤近くの局面ではよくある現象なのか！
我が国日本では・・・
コロナ感染が収束した状況にあったものが…
国内でオミクロン株のコロナ患者が発見されて
感染拡大となると、以前のような行動規制が
引かれることになるでしょう。
そして、旅行業、飲食業を中心として、
いよいよ持たない・・・
破綻、倒産が相次ぐ可能性が高まり、
国内経済は再度大きく落ち込む覚悟が急務です！
短期的に市場はショック安が起こったとしても、
コロナ感染拡大による経済の悪化、移動規制、
失業率の高止まり等が起これば。。。
各国は金利政策を修正せざるを得ません。
一時的なショック安が起こったとしても…
世界で余った行き場のない資金は再度金融市場に
戻ってくることになり、金融市場の再上昇に
つながることになるでしょう。
経済が悪化する中での物価高は世界各国の
中産階級以下の世帯を苦しめることになりますので…
更なる金融支援・ばら撒きが行われる可能性もあります。
「紙幣を刷り続けることで問題の先延ばしを行い続ける」
金融資本経済がいよいよ
限界に来ているように思います。
昨年の1月から3月の時のような大きな下落が
市場を襲うリスクも十二分に内在していますね！
なので、注目の12月から年越しとなるでしょう！
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