昨日の最高気温は8度だ。夕方には5度になった。関東や四国と最高気温で6~7度違っている。しかも日内変動が岩手の方が大きい。終日暖房がないと困る状態になった。2~300m以上の高さの山には雪が降っている。風も冷たくなった。市街地にはまだ紅葉が見られるがもう冬がやって来ている。タイヤも市外へ出ることがあるのでもうスタッドレスに変えなければならない。岩手県はおよそ南北200Km、東西120Kmの紡錘形をしており、面積は北海道に次いで広いが南北方向に西では奥羽山脈が、東では北上山地が走り、その間を北上川がやはり南北に走る。その北上川が走る内陸部は盆地的な気候となり、1日の気温の変動幅が大きく、冬場の冷え込みは特に厳しい。県庁のある盛岡市は緯度的には北にある青森市や札幌市などよりも最低気温が下回る時が多く、東北地方では勿論、日本の都道府県庁所在地で最寒都市である日が多い。ところが北上山地に接する太平洋側の沿岸部は沖合いで、北からの親潮(千島海流)と南からの黒潮(日本海流)にさらに津軽海峡から対馬海流の分岐流である津島暖流が交錯して海洋性気候となり夏は涼しく冬は内陸ほど寒くない。沿岸部にある釜石などは雪が降ることはあってもほとんど積もることがない。市街地だけを移動するのであればスタッドレスも不要なぐらいだ。盛岡のこれまでの最高気温は調べてみると大正13年7月12日の37.2度で最低は昭和20年1月26日の-20.6度のようだ。釜石から盛岡まで約100Km離れているが気温はかなり異なる。同じく約40Km離れている隣りの遠野市ですら釜石と天候が大きく異なる。釜石で晴れていても遠野では雨が降っていたり、その逆の場合もある。冬は遠野では確実に雪が積もる。北海道よりは少ない。奥羽山脈地帯にある西和賀町や八幡平市などは積雪量がかなり多く、特別豪雪地帯に指定されている。岩手に住む外国人たちからは気候がヨーロッパに似ていると言われるそうだ。ドイツやスコットランドの気候と似ていると言う。今年の釜石の11月はいつもより暖かいそうだ。夏の天候が良くなかったので野菜やキノコは出来が悪かったと言う。山の木の実の出来も影響しているのか海岸部で熊が出たりしているようだ。匠の方の話では最近120Kgにもなる熊を撃ち取った人がいると言う。冬の狩猟のシーズンが始まりまた動物たちと人間の戦いが展開される。

釜石周辺の山の紅葉は終わり、市街地のきれいな紅葉が見られるようになった

釜石周辺の山の紅葉は終わり、市街地のきれいな紅葉が見られるようになった