灯台躑躅 (どうだんつつじ)の葉がもうすっかり色付いてしまった。それでも岩手の山裾ではメジロやシジュウカラの飛び交う姿がいまだに見ることができる。匠の方の敷地にある栗の木にも夜クマが登るようになったそうだ。もう岩手は秋に入ってしまった。去る9月12日米国ワシントンDCで戦後初めての大規模なデモがあったようだ。米国内でも報道は極力控えめになされ、日本では尚のことほとんど報道されていない。共和党中心に保守系の大規模な(100万~200万とある)デモであった。要するに増税に繋がる財政拡大に反対という意思表示である。オバマ政権が実施しようとする医療改革にも反対することが含まれている。米国の医療費はGDPに占める割合が15%で日本の8.2%の約倍で、OECD加盟国中最も高い。その上人口3億1500万のうち4600万の人が健康保険に加入してないそうだ。現在の医療費のかなりの部分がかって生活習慣病と言われた病気であり、日本の厚生労働省もこれらの病気を減らすために早期発見・早期治療の目的で昨年から職場での特定健康診断なるものを導入した。しかしある在日米国人の方が提唱しているがそもそもこれらの病気は日常の食生活に大きく影響されており、その食生活を見直すことで病気を避けられる。従って食生活の見直しこそが重要だということを訴えておられる。釜石のように自然条件の恵まれたところでは一層それが可能だ。自ら菜園を作り、生育環境のよいところで育った肉や近海で獲れる新鮮な魚を食すれば身体の改善は確実だ。厚生労働省と農林水産省が一体となって真剣に日本の食生活の改善に努めれば医療費は間違いなく減少する。先日ヒカリゴケを見るために楢の木平へ行ったがここも放置された牧場が荒れ放題になっていた。安い輸入牛に圧倒されてしまったのだ。しかし遺伝子操作を受けた飼料で育った動物の肉が安さ故にその安全性を犠牲にしている可能性も十分ある。現在日本は食料自給率がカロリーベースで41%である。半分以上が輸入に頼っている。短絡な国の安全を唱える人は防衛力強化を訴えるが有事には秤量攻めでたちまち日本はお手上げとなるのが現状なのだ。しかも輸入肉の安全性が軽視されて、結果として国の安全を不安なものにしてしまっている。身近な菜園からはじめて食料自給率をあげることが健康と安全双方に重要なことがわかる。エネルギーにしても食料にしてももはや以前の高度成長期のような消費の仕方は不可能な時代が到来している。特に食の転換はエネルギー問題に比べ日本ではもっと重視されていいと思う。
(コメント欄を見るのが遅くなり質問いただいた方へのご返事が遅れましたことをお詫びいたします。ご質問いただいた『平泉雑記』については義経伝説を記されている方の下記URLで参照させていただくことが可能です。遅くなり申し訳ありませんでした。
http://www.st.rim.or.jp/~success/zakki_index.htm)

日本に自生する芙蓉 釜石でやっと見つけることができた。木芙蓉とも言われる
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日本に自生する芙蓉 釜石でやっと見つけることができた。木芙蓉とも言われる