台風が低気圧を一緒に持って行ってくれたのか昨日はほんとうに久しぶりに晴れ渡った。釜石の内陸側にある自宅の上空は青空が広がり、筋雲と鱗雲が漂い、立秋を過ぎて秋空を演出していた。車で海岸部の市街地に向かうと天気がすっかり変わりどんよりと曇り、山には霧がかかっている。沿岸部を南下して行くと天気は徐々に回復しまた青空が見え始めた。大船渡の甫嶺や小石浜に咲く泰山木ももう終わりのようで小石浜の大賀ハスだけを見て引き返した。途中の畑地に夏咲きの彼岸花の一種が咲いていた。甫嶺漁港のそばに小さな天照御祖神を祀った社があったことから唐丹の天照御祖神社を思い出し今回は寄ってみることにした。その前に吉浜(きっぴん)の海岸に出るともうお盆で帰省しているようで思ったより多くの海水浴客が来ていた。外気温は20度そこそこで決して暑いわけではないが晴れた夏を楽しもうと夏休みの子供たちともども海へ飛び込んでいた。ここはいつ来てもサーフィンをやっているが愛知県の渥美半島でのサーフィンの国際大会などを見た目からすると波が子供の波のように見えてしまう。やっている人はかえって大変だろう。釜石の愛の浜へも行ってみたがこちらも海水浴客がたくさん来ていた。晴れているので海が青く輝き沖合には国の天然記念物であるオオミズナギドリが生息する三貫島もきれいに見えた。今回は唐丹の天照御祖神社はすぐ分かった。社務所もある立派な神社だ。近年に修復の手が入ったようで朱塗りの鮮やかな本殿があり、矛が周囲に屹立している。本殿の裏手に回ると石碑が並べられていて、古いものはほとんど字が判読できなくなっている。文化十何年の葛西何とかと言う人の寄進が記されたものもあり、江戸期のものらしい。本殿前には茅(ち)の輪くぐりが置かれている。

吉浜の海岸 この後さらに青空が広がって行った

三貫島の見える愛の浜 釜石に戻った頃には空は全面真っ青になっていた

唐丹の天照御祖神社 天照には謎が多い

吉浜の海岸 この後さらに青空が広がって行った

三貫島の見える愛の浜 釜石に戻った頃には空は全面真っ青になっていた

唐丹の天照御祖神社 天照には謎が多い