会話の得意な人かそうでないかは、会話中の表情で分かる。
ほとんどの人は自分がどんな顔で話をしているのか、分かっていない。
当たり前だけど鏡を見ながら話をしているわけじゃないから、そりゃあ自分の話をしている時の顔は分からない。
でも、自覚することならできるはずだ。
そしたら、きっと会話はうまくなる。
コツは相手の顔を見ながら話をすることだ。
相手の顔を見ながら会話をしている時はきっとにこやかである。
反対に相手の顔を見ずに話をしている時は、たいがいブスっとした顔になっている。
これさえ気を付ければ、明日からの会話はにこやかな感じで行えるはずだ。
・・・
って話をしたら、「全然ダメだった」という人にあった。
聞いたら、相手の顔を見ながら話をしていたら、相手から「そんなに睨まれたら怖い」と言われたそうな。
そうかあ、睨んだかあ。
確かに、相手の顔を見ながら話をするのと、睨んで話をするのとでは区別がつきづらい。
前言撤回。
相手の顔を見るだけじゃ、にこやかな会話にはならない。
整理すれば次のとおりだ。
- 相手に興味を持ち、相手の表情にあわせて相槌や質問をする ➡ にこやか
- 相手を疑うように凝視し、質問をする ➡ 尋問
この違いがあると思う。
考えてもらいたい。
相手が一生懸命話をしている時でも「次に何を話そうか」と考えていると、相手の話をまともに聞いていない。
なぜ話を聞かないのかと言えば、警戒心があるからだ。
性格にもよるだろうけど、あまり親しくない相手と会話をする場合、警戒心がどうしても出てしまう。
すると「舐められたくない」「騙されたくない」という気持ちがついつい出てしまい、「尋問」みたいな聞き方になる。
これが相手を凝視してしまう理由だ。
もし、お互いが尋問みたいになったら、どうだろう。
ほとんど喧嘩みたいになると思う。
まるで国会でのやり取りだ。
そうならないように、自分の中の警戒心に気づいたら、モードチェンジしたら良い。
警戒心を手放し、興味・関心に切り替えるのである。
そんなことできるのか?って持う人もいるだろうけど、こういうのは意外に簡単にできる。
会話相手と一緒に「小学生3年生」にでもなったような気分になれば良い。
そうしたら相手に対する警戒心は一気になくなり、相手の体験談を一緒に楽しめるような感じになる。
すると「へえ」「そうなの!」「それでそれで!」って感じの言葉が出だす。
たぶん、この時は顔をにこやかに違いない。
そして会話はどんどん進んでいく。