「クレーム」というと、できれば避けてとおりたいと思いがち
しかしよく考えてみれば、クレームはお客様からの不満の意志
クレームに対する姿勢を今までのようなマイナス思考からプラス思
■クレームの原因
ものごとに正しく対応するためには、そうなった原因をつか
どうしてこのクレームが発生したのか、その根拠をしっかりつかん
■クレームをもちこむ顧客心理
様々なことが考えられますが、それが正しいかどうかはとも
・以前にも同じようなことがあって我慢できなくなった
・事務的な対応に対して不満をもっている
・その会社自体に対する悪い先入観がある
・過剰な客意識からくる怒りをぶつける
・損失の大きさ(経済的、精神的)に対する怒りを我慢で
不満が高じてクレーム苦情に発展していきます。しかし、不満を感
以下の事例ではクレームを苦情と言い換えてみます。
一般的に不満が苦情となって表れるには
潜在的な不満
↓ 疑問を持つ(あなたは気づかない)
顕在化された不満
↓ 言葉は柔らかいが、顧客が態度や言葉に表す
潜在的な苦情
↓ 担当者に直接言わず、別の人間や上司に不満をぶつける
顕在化された苦情
↓ 担当者に直接(or 電話で)日ごろの不満をぶつける
上記のように苦情を持ち込むまでにはプロセスがあります。
■クレーム(苦情)はお客様を増やすチャンスでもある
お客様は不満を感じていてもそれを表明してくれる人は約半
米国のある消費者データでは、不満を感じた人の96%がそ
そして、96%のうちの94%が再購入しない、というもの
マイナスの口コミ効果は、女性に顕著に表れ、中でも主婦に
不満を感じた人が一年間にその不満について20人に伝えると、そ
この行動を5回繰り返すと、なんと320万人に伝わること
逆に満足情報の口コミは1年間に5~6人にしか伝わらない
もちろん計算どおりにはならないにしても、悪い話は驚くほ
しかし、わざわざ苦情の連絡をしてくださるお客様はそれだけ関心
一つ一つのクレームを真しに受け止め、同じ様なクレームの再発を
クレームは「発生したこと」よりも「いかに対処したか」が
クレームは「誰が起こしたか」ということよりも「何故起こ
起きてしまったクレームはもみ消したりせずに、会社との連携を図
■苦情対応の基本
苦情対応の基本は、「迅速で確かな対応」と「誠意ある対応
具体的には次の諸点に留意して迅速かつ誠意をもって対応す
イ.相手が誰であれ、丁寧な言葉使いを忘れずに。
口.相手から問われなくとも、みずから名乗ること。
ハ.相手を確認すること。(氏名・住所・電話番号などの
ニ.相手に極力話をさせ、聞き取ること。
ホ.相手の主張の内容をよく確認すること。(5WIH)
へ.余計なことは言わないこと。
卜.誤解を招く言葉や、様々な意味にとられかねない言葉
チ.できるだけ平易な言葉を使うように心がけ、専門用語や仲間う
使わないこと。
■苦情(クレーム)はチャンス
「禍(わざわい)転じて福となす」ということわざがありま
クレーム対応は、一歩間違えば顧客の信頼を失い、取引停止
■苦情(クレーム)はどんな時に発生するのか
それは、顧客が製品やサービスに不満を感じたり、「期待を
つまりクレームとは、「顧客から直接、自社の商品やサービ
そう考えると、会社にとって最も恐ろしいのは「何も言わず
不満を抱いている顧客が、その不満には一切触れず、曖昧な
1)クレームはすべてトップに報告すること
クレームを最初に受けた人間が、上司に報告するか、しな
2)クイックレスポンスが重要
クレームを受けたら、すぐになんらかのアクションを起
顧客はクレームを放っておかれたと感じると、二度とこちらの話を
3)言い訳、反論をしない
「顧客はすべて正しい」という言葉をモットーに、高い
4)人ではなく原因を追及すること
クレームがあった時に、「誰が悪いのか」を追及しても
その人間は同じ失敗を繰り返さないでしょうが、他の誰かがするか
「誰が悪いのか」ではなく、そのクレームが「なぜ発生したのか」
求することが重要です。経理担当者が請求金額を間違えてクレーム
だとしたら、クレームから逃げるのではなく、しっかりと対応し、
自社に合った苦情対応マニュアル・シートを作成し、クレーム対応
実践に生かす苦情対応のロールプレイング(ロープレ)
図のようにロープレは3人1チームで行い、「クレームを言う
クレームの対象となる商品、クレームを受ける方法(電話ある
顧客役は、できるだけ顧客の気持ちになって、これまで実際に受け
また、審査員役はやり取りの一部始終を観察しながらクレーム対応
3人1チームのロープレは1回目のロープレの後、日を改める
【ロープレにおける登場人物の役割・準備・効果】
このロープレでは登場人物である3人がそれぞれの役割を演
電話による苦情(クレーム)への対応
苦情(クレーム)はさまざまな形で寄せられますが、電話によ
苦情(クレーム)処理は初動が重要なので、苦情(クレーム)
苦情(クレーム)の電話を受けたら、まずは誠意をもって謝罪しま
時には、相手の発言が紳士的でないこともありますが、そのような
こちらがどんな気持ちで謝罪しているのかは、不思議と相手に伝わ
マニュアルを棒読みしたような感情のこもっていない謝罪は、相手
相手の話が長引いても途中で相手の話をさえぎってはいけません。
また、話を最後まで聞かなければ、相手が何に対して不満を持って
こうしたことがないように、相手の話を最後まで聞くことを徹底し
相手の話を聞き終えた後、今度は電話担当者のほうから質問を
これは正確に状況を把握するための質問なので、事実関係を聞き出
その際、電話担当者は感情のある人間なので、相手に嫌悪感を
しかし、電話担当者はそうした感情から私見を述べてはなりません
例えば、電話担当者が相手に共感し「全くその通りです。私見
電話担当者はあくまで私見を述べたつもりでも、相手は企業の
また、相手が悪質な場合、電話担当者の私見がインターネット
◆ 対策
◇ 処理案を提示する
正確に状況を把握した後は、相手に具体的なクレーム処理案を提示
初回の電話で処理案を提示することはスピーディーなクレーム処理
ただし、苦情(クレーム)はすぐに処理できる簡単なものばかりで
また、電話担当者によって対応が異なることも問題です。
そのため、電話担当者の裁量で処理案を提示できるクレームは、あ
マニュアルで定めておき、それ以外のものについては必ず電話を切
難しいクレームを処理するために必要な時間をかけることは相手に
また、一度電話を切る際のポイントは以下の3つです。
1.相手にとって最善の対策を検討するために時間をも
2.次に電話をする明確な時期を伝える
3.必ず、こちらから連絡する旨を伝える
具体的には、「かしこまりました。お客様のお話は◇◇の件ですね
相手から「クレーム処理の担当者なのに、そんなことも判断できな
◇ 処理案を実行すること
相手に提示した処理案を確実に実行します。1分でも遅れてはいけ
苦情(クレーム)の内容にもよるものの、処理案が実行されるころ
ここでさらにミスをしてしまうと事態は相当に悪化します。度重な
◇ 社内体制の再チェック
苦情(クレーム)は、社内体制に何らかの問題があることをあなた
苦情(クレーム)後のチェックをせずに、いつまでも同じ失敗を繰
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