4日は、世界一過酷なマラソンレースに挑戦するチームA☆H☆Oの映画
『LIFE TREASURE2（ライフトレジャー2）の初上映会でした
監督の雅央くん、プロデューサーのにっくん、リーダーのこうちゃん
みんな大好きな人ばかりのチーム。
この映画は、普通は、人が通っちゃいけないよね？と言いたくなる
ニュージーランドの道無き道 250kmを1週間で走る過酷なレースのドキュメンタリー。
しかし、それを笑い楽しみながら行くと言うのが、
このチームA☆H☆Oのリーダーこうちゃんこと こういちマンモスくん。
こうちゃんの魅力は映画で存分に現れているので是非ご覧頂きたいのですが、
私はこうちゃんは新しい時代のリーダーだと思っています。
こうちゃんには、計算も、作為も、計画も
何もないんです。
あるのは、みんなで寄り添いながら、喜び合いながら、楽しみながら
一歩踏み出して生きていきたいと言う思いだけ。
だからそこにいる他の仲間も全員が、純粋で子どものような人達ばかり。
私は、ただただ、この人たちが大好きなのです。
この人達に触れている事が
とても大事だということを
魂は知っているし、喜びなんです。
しかし、それにしても
初上映会の前日の夜6時に映画制作が混迷していると、
SOSの連絡が来た
それは遅すぎだろーーーーー！
（笑）
どうしていいか困っている。
映画 まだできてない。
感動が無くなってる
・・・って言われても
初上映会、明日だよね・・・
これ、相談
何（笑）
私は、外出から帰ってきたとこで、ソファーで体は休止モードだった（笑）
映画制作って、苦しむのも大事だし
できなかったって経験も大切だよーっ
と電話でいいながら
踏み込みすぎるのもなぁ
どっちがいいんだろうなぁ
と迷っていた。
監督の雅央くんは体調も悪く寝ていないこともあって、朦朧としているという。
直感的に
これは大変な窮地に追い込まれてるな。
人ごとじゃないなぁ。
私が行ってもどうにもならないけど
行かないと私が後悔する！
映画制作のアイデアや編集を手伝ってくれる人がそばにいる事が
どれだけ支えになるかを私は一番知っていた。
私もそうやって支えてもらったから。
今、雅央くんしか編集できない状況って事は相当きついはず！
映画作った人が、そばにいるだけでも助かるはず。
そう思った途端、もう行くしかない！と咄嗟に思い立ち
電話をしながら立ち上がり、スーツケースを広げ、
泊まる覚悟で、翌日の初上映会の衣装や靴など、
まるでサーファーが、
いい波がきた‼
と聞いた時に用意するが如く、用意しだした。
その時、頭で流れている音楽は、
映画世界一過酷なマラソンレース、ライフトレジャーの主題歌
ファンキストの「ダイアモンド」（笑）
夜6時に家を出て到着したのが8時前。
もう頭は映画の事しかない。
すぐに
「雅央くん、全部見直すからその間寝てきて！」
と、雅央くんの顔を見ることも忘れて、コンピューターの前に座り
ヘッドフォンを付け、映画を見直し始めている自分に、
もう 間に合わせなきゃ！
しかなく、
自分でも初めて出逢う男前な自分（笑）
全部見直して、構成組み直して、順番入れ替えてーと、
クルクル頭の中でするうちに
見え始めてきたものがありました。
よし！やれるとこまでやるぞ！
と、監督の雅央くんが朦朧となる中、かんばって形にしてきたものを、形にするべく磨く！
二人で、夜中じゅう
「これどう！？」
「わ！いいですね！」
「こうしてみよう！」
「これだ！」
と、時間が無いからこそ、集中して一緒に良いものを作り出せました。
本当に楽しかったー！
逆に時間がないからこそ出てきた力でした。
こうして、初上映会当日のお昼前に映画完成しました。
13時から初上映会でしたから、奇跡が起きました
こうして、やっぱり今回も
世界一過酷な映画制作レース
に参加した入江富美子。
このライフトレジャー映画制作の裏話編もいつか時間見つけて書きますね（笑）
映画が終了した頃、
私は映画をみながら違う涙を流しました。
完成出来たーーー！
っていう。
前日夜まで出来てませんでしたから
（笑）
あまりにもあまり！
前日夜に出来てないのは怖すぎでしょ！（何度も言う）
だから本当に嬉しかったけど、
これ、何かの力が働いたなぁとしか思えない。
私の実力ではここまで短時間で
この構成と完成する力は無かった。
ただ、雅央くんのフラフラぶりにスイッチが入ったのだ。
フラフラになるまで頑張ってる姿が
私を何かに変身させた。
その日は、私が男らしく、そして、あねごに見えたらしい（笑）
自分の好きなことで お役に立てたことが本当に嬉しいし、
徹夜もなかなか青春
だった
この人たちの仲間になれたことが ただただ嬉しい。
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