たしか、栗城くんが、7大陸最高峰の「単独無酸素」での登頂を目指し、
最後に残されたエベレストだけ、登頂できなかった後に、中山靖雄先生のところでお会いした。
当時は、残念!だったり、惜しい!だったりいろんな思いがあったと思う。
そんな時、中山先生は
「良かったねぇ」
とおっしゃった。
????と思った。
すると、
「全部達成するのもいいけれど、登り終えたら、『登った人』になっちゃうんだよね。
だから栗城さんは、『挑戦している人』なんだよね。」
そう。
出来上がるのではなく、挑戦し続けることで勇気付けていく人なんだ!
と思わせてくれたのが、中山先生の言葉でした。
完成もいいし、達成もいい。
でも、そこに向かい続けている姿は
今、まさにそこに力がある。
その姿が美しいと。
この時の事が、ずっとずっと私の心にありました。
栗城くんは、永遠に「挑戦し続ける人」でみんなの心に存在しつづける。
凄い。
山頂に登り、みんなを勇気付けたかった栗城くんは、
自分の思っていた形ではなかったかもしれないけれど、
エベレスト山頂達成の瞬間だけではなく、
永遠にみんなを勇気付けていく存在になったんだ
と思った今朝でした。
ありがとうございます。